1月の連休に法事で実家に帰っていましたが実家から京都に帰る際に樽見鉄道に寄ってきました。乗車するのは大学1回生以来ですね。
乗車した列車が本巣止めだったのですがいったん本巣まで。モレラ岐阜へ向かう高校生や中学生がいっぱいてモレラ岐阜で一斉に下車したのが印象的でした。本巣の機関区にいたハイモ330-702.最近搬入された新車です。
本巣の側線にはこんな車両も転がっていました。もと神岡鉄道のDB1。除雪用機関車です。なお車籍はないモーターカー扱いのようで。
本巣から樽見行きに乗車し、谷汲口で下車。10分ほどの連絡で谷汲山行のコミュニティバスが接続していました。
揖斐川町コミュニティバス谷汲山線(名阪近鉄バス・岐阜200 か 1292)
バスに揺られること10分、目的に到着。運賃は100円也。
旧谷汲駅
谷汲に来たのはこれが目的。2001年に廃止になった谷汲線の終点谷汲駅です。私は現役時代に訪問することができませんでしたが一度行ってみたいと思っていたところでした。
思いのほか廃止時のままなのには驚きました。運賃表とか貴重な資料ではないでしょうか。
名鉄モ755@旧谷汲駅
名鉄モ514@旧谷汲駅
旧谷汲駅には2両の車両が保存されています。いずれも屋根が設置されてて状態は極めて良好。なおモ755は車内見学可能でしたがモ514は非公開でした。
アクセス:谷汲口駅から揖斐川町コミュニティバス谷汲山線谷汲山行きで「谷汲」下車目の前。なおバスは大垣方面への列車と接続しているので注意。
樽見鉄道オハフ502(国鉄オハフ33 1527)@谷汲口駅前
谷汲口で保存されている客車ですがちと状態が荒れ気味で今後が心配です。樽見行きに乗車し日当まで。
樽見鉄道ハイモ180-202@根尾川鉄道文化村(日当駅から徒歩10分)(許可を得て撮影)
日当駅から徒歩10分ほどの根尾宇津志集落の中で保存されている車両です。一応私有地なので許可を得て撮影しています。
いわゆるレールバスの保存車は案外少なく、名鉄→くりでんのKD10、加西市のミキ180、有田のハイモ、加西市のフラワ1985くらいでしょうか。樽見のハイモが富士重?で保管されているというのをツイッターで見ましたが詳細不明。
ちなみに駅から集落までの道はこんな感じ。本当にこんなとこに車両がいるのかと不安になりました()。
日当から大垣行きに乗車し北方真桑で下車。一気に都会になった感がします。
名鉄モ751@手づくりパン歩絵夢
北方真桑から30分歩いて到着。でんしゃの車体を店の中に取り込んでお店の一部にしている大変ユニークなお店です。
許可を得て店内(車内?)の様子を撮影。車内の座席半分はパン置き場があり残りは撤去されて食事スペースとなっています。なるほど、うまい車内の使い方だなぁと思いました。
アクセス:北方真桑駅から徒歩30分or穂積駅から岐阜バス大野穂積線大野バスセンター行、JR岐阜・名鉄岐阜から岐阜バス北方川渡線芝原6丁目行きで「北方柱本」下車徒歩7分
今回の保存車訪問は以上です。