4月10日に18きっぷの消化で岡山方面に行ってきました。たいてい北近畿方面に行ってたのですがほぼネタが尽きたので最近は岡山方面に行くことが多いですね。
嵯峨野線の始発で出発し京都で姫路行き快速、姫路で岡山行き普通に乗り換え。降りつぶしでまずは熊山で下車します。
熊山駅前にあったいかにも地方の駅前にありそうな建物。備前豊田簡易郵便局です。適度にひなびた感じや軒先がいい味を出してますねぇ。
熊山駅の跨線橋、よく見たら「鉄道院」の刻印が入っていました。駅の掲出看板によると1912年に笠岡駅に設置し1937年に瀬戸駅、1960年に熊山駅に移設したもので経産省の近代化産業遺産、JR西日本の登録鉄道文化財に指定されています。
列車を乗り継いで総社で下車します。
D51 889@石原公園(総社駅東口から徒歩10分)
総社で時間があったので駅から徒歩10分ほどのSLを訪問。総社市役所の近くにあるD51です。状態はやや疲れ気味か。
総社駅に駆け足で戻り新見行に乗車。井倉で下車します。
D51 838@井倉洞駐車場(井倉駅から徒歩10分)
さきほどの総社のD51とは違い、こちらは美しく整備されています。また片側だけなのですがお召列車として使われた経緯もあるためかデフに鳳凰の装飾があるのが目立ちますね。
井倉駅前にあったこの商店。非常に立派であり、もしかしたらかつては旅館か何かで使っていたのでしょうか。 井倉から普通に乗車し備中高梁で下車。一回下車したことがありますが駅舎がすっかり変わっていて驚きました。
駅の東口には高梁バスセンターがありましたが、私が訪問した時は西口にあったもので変わりように驚き。
備北バス・岡22 か 2350@高梁バスセンター(許可を得て撮影)
備中高梁を発着するのは備北バスなのですがシングルナンバーもいまだに在籍しています。岡ナンバーの85年式6Eです。これを見たいなと思ってたので感激でした。
さて、備中高梁といえば備中松山城。現存12天守の1つなのですが山城でありいまだ未訪問でした。検索すると高梁バスセンターから城見橋というところまで路線バスのほか予約式の観光乗合タクシーがあるとのこと。あらかじめ予約を入れておき観光案内所の前から乗車します。
備北タクシー・305(岡山岡山500 あ 4852)@ふいご峠
その観光乗合タクシーの運行事業者は備北タクシー。特にステッカー等はなく見た目は普通のタクシーそのもの。
高梁の駅から途中の城見橋というところまではバスがあり、さらにそこからここふいご峠まではシャトルバスもあるのですが乗り換えがいるので乗り換えなしでいけるこれもお勧めです。
ふいご峠から備中松山城までは山道なので20分息を切らしながら登山しようやく到着。
春の観光シーズンとあってか団体さんふくめそこそこ人がいました。なお入城料は300円也。2年ぶり?に日本100名城の城に行きましたがようやく現存12天守すべて制覇です。
帰りもふいご峠から備中高梁駅まで観光乗合タクシーで戻ります。往復1000円でした。備中高梁から備前片上行き普通に乗車し清音で下車。
日の丸タクシー(岡山)・5号車(岡山500 あ 4234)@清音
清音の駅前のタクシーの車庫にいたこの車両、総社市の予約式交通機関の「雪舟くん」という車両です。こういう予約式のデマンドバスはなかなか撮りずらいのが沼で泣けます。
清音で姫路行き普通が来たのでそれで帰ろうかと思ったらまさかの倉敷~中庄間で人身事故が発生し清音で1時間ほど抑止。その姫路行きが瀬戸行きになったので岡山で下車し姫路行きを待ちましたがなかなか来ず、なんとか来た姫路行きも直後に接続する新快速と接続が切られ、なんか家についたのは23時半でした…。