GWの旅行の続きです。宮崎駅前の宿に泊まった私は早起きして宮崎駅へ。宮交シティまでバスで行きたかったのですがあいにくいい時間のバスがなく列車で南宮崎まで。宮交シティは南宮崎駅の駅前にあるので早足で向かいました。
宮交シティはバスターミナルのほか商業施設も併設されている複合施設です。昨日も行きましたが件のキハ20喫茶店で長居しすぎたので夜の訪問となりました。この日も朝にあわただしい訪問となったのでまた行きたいところ。
宮崎交通・宮崎200 か 383@宮交シティ
前の記事でも触れたとおり宮崎交通はどの車両もピカピカなのですがちょうどやってきた神奈中古。「後払い」幕もそのまんまなんですねぇ。
宮交シティから昨日と同じ都城行き特急バスに乗車します。この朝一番の便は宮崎空港や都城駅前を経由せずに西都城バスセンターへ向かう便となっており、都城駅へ行くには駅から数分の場所にある北原町という場所で降りないといけないので注意。
途中までは昨日の逆ルートの行程なので営業所跡地の三州バス乗り場に向かいます。昨日はローバック東武バスでしたが今日はハイバックシートでした。途中の今町局前で下車し3分で保存車を訪問。駆け足で戻り志布志行きに乗車。
1時間ほど京王中古のチョロQに揺られて志布志に到着です。
志布志は学部時代に乗りつぶしでやってきて以来ほぼ3年ぶりですが志布志で1時間半ほど待ち合わせがあったので志布志支所のこれを見に行きました。一旦志布志駅の観光案内所に行き近くにある埋蔵文化財センターなどをすすめれたので行こうと思いましたがあいにく天候が悪く志布志駅近くの保存車だけしか見に行けなかったのは残念です。
志布志から串間まではバスがないので日南線に乗車し串間で下車。駅そばの広電を訪問しここでご飯です。
串間市コミュニティバス・宮崎200 は 134@串間駅前
串間駅から発着するバス、一応あるにはありますがいわゆるコミュニティバスとなっていました。再び日南線で志布志に戻りますがここでカメラの調子が悪くなりレンズから異音がしてピントが合わなくなる始末。なんとか無理矢理調整して場を合わせますがここで調子が悪くなるのというか…。
志布志から垂水行きのバスに乗車し昨日も行った鹿屋で下車。ここで内之浦行きのバスに乗り換えて吾平へ向かいます。30分ほどで到着し下車。目的の吾平鉄道記念公園を少し通り過ぎてしまったので徒歩で戻りました。
キハ20 452@吾平鉄道記念公園
ヨ8953@吾平鉄道記念公園
旧大隅線吾平駅跡地の公園に保存されている車両ですがキハ20の方は鹿屋の車両とは対照的に劣化が目立ちます。
なお吾平鉄道記念公園はこんな感じでホームや屋根も設置されていますので保存環境はよい方だとは思います。
さて、吾平鉄道記念公園近くには吾平鉄道記念館があるのです2015年に閉鎖されて鹿屋市地域包括支援センターになっていました。一応入口の車輪等はそのままでした。なお資料は鹿屋市のHPによると鹿屋鉄道記念館に移設とのこと。
ところで吾平鉄道記念公園近くを歩いていると何やらホーム?の跡らしきものを発見。近くの電柱には「吾平駅引込」とありましたので貨物ホームの跡でしょうか(ググってもヒットせず)。
アクセス:鹿屋から三州バス内之浦、吾平、高山行きなどor志布志から吾平経由鹿屋行きで「坂元」下車徒歩5分。志布志からの便は非常に少ないの要確認。
坂元バス停から本数の少ない志布志行きに乗車し志布志駅上バス停で下車。すぐ近くにあるタクシーの営業所でタクシーを捕まえて志布志港へ向かいます。700円くらいでしたが徒歩だと雨の中30分なのでまぁ妥当でしょう。
外洋でやや横揺れしてたのとだいぶ体がフラフラしてたので早めに就寝。
フェリーさんふらわぁ・さんふらわぁさつま@大阪かもめふ頭
翌日はほぼ定刻に到着し下船。船の旅もいいもの、です。
この日の行程づくりは本数の少なさと接続の悪さに非常に苦労しましたがなんとかきれいに行程をつくれた時の喜びは大きいものでした。てかSUNQパスって意外と使いこなすのが難しいのですね。都市間と都市間はよいのですが地方都市と地方都市や県境となるともうお手上げです。とはいえ面白かったですし次は佐賀や福岡辺りを旅行したいところです。