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新・ほの国の雑記録帳

8月11日・仙石東北ライン・女川・気仙沼線BRTその2

  その1のつづきです。女川で石巻線を完乗しいったん石巻駅に戻り小牛田行きに乗車。前谷地で気仙沼線に乗り換えます。20分ほどで列車の終点の柳津に到着しここで下車します。


 柳津に降りるのは初めてですが列車の終着駅なのだからもっと大きい駅かと思ったら思いのほかコンパクトな駅舎でした。駅員曰く、市街地は少し離れたところにあるとのこと。
 柳津に来たのはむろん気仙沼線BRに乗車するためです。代行バスは岩泉線や仙石線など何度か乗ったことがありますがBRTは初めてでした。1640分発の柳津発気仙沼行に乗車します。なお気仙沼線BRTは柳津のほかに気仙沼線の始発駅である前谷地発もあり、それは柳津~前谷地間ノンストップとなっているのが特徴です。


                  JR東日本・Y537-12507(宮城200 2220)
 定刻に柳津を発車。車内は座席の片側がほぼ埋まるくらいでおそらく18きっぷや北東パスがほとんどなのでしょう。なおこの気仙沼線BRT、すべての区間でBRT専用道を通るのではなく一般道を走る区間も多々あります。柳津から陸前戸倉までは並走する一般道で陸前戸倉からBRT区間へ。むろん一般車は立入禁止でスムーズに運行できるようになっています。


 専用道に入って5分ほどすると車窓に海とかさ上げ工事中のまちが見えてきました。東日本大震災で甚大な被害を受けた志津川です。かさ上げ工事をしているというのは聞いていましたがこれほど大規模とは思いませんでした。

 専用道を降り、絶賛かさ上げ工事中の工事現場の脇を通りBRT志津川駅へ。




 このBRT志津川駅は2012年8月のBRT価値復旧の際にはかつての気仙沼線志津川駅に設置されていましたが同年12月の本格開業に合わせて南三陸消防署跡に移設され、すぐそばには南三陸さんさん商店街や南三陸ポータルセンターなどの施設が整備されています。また駅から南三陸乗合バスという路線バスもあり、地域の結節点という感じでした。



 1時間ほどありましたのでまずは商店街を散策。すべてプレハブ造りながらお食事処や写真店、菓子店、鮮魚など一通りの店がそろっており人通りもあり活気がありました。しかしまだ時間があります。ふとBRTの車内から見えた南三陸町防災対策庁舎は徒歩で行けるのかと思い、ポータルセンターで聞いてみたところ周囲はかさ上げ工事中なので近くまでは行けないが献花台までは近づけるとのこと。せっかくなので行ってみることにしました。


 歩くこと15分。献花台と道路越しにテレビやインターネットでよく見るあの鉄骨の建物が見えてきました。南三陸町防災対策庁舎です。一時期は保存か解体かで議論されていましたがひとまずは2031年まで宮城県が管理することになっています。前述したとおり周囲はかさ上げ工事が進みいわゆる「震災遺構」のほとんどが消滅しています。後世への教訓として何らかのものは残すべきではないかというのが私の考えですがやはり実物を目の当たりにするとやはりそうするべきではないかと強く感じた半面、その姿には言葉も出ませんでした。
 さて、BRTに関して様々意見がありますが私が感じたこと。鉄道運行時に比べて本数や駅数が増えてかつICカード(全国共通ICカードも)が使えるようになり専用道を使用した安定運行が可能…となると果たして鉄道とどちらを選ぶのか、というお話です。私であれば便利の方を選ぶでしょうし必ずしも鉄路の復旧が最優先ではないと感じました
 しかしこれは複雑な問題でありこれが正しいという回答はないと思いますしあくまでも選択肢の一つとして考えてゆくべきではないでしょうか。
 志津川からBRTに乗車しいろいろ考えながら気仙沼に到着。この日は気仙沼で宿泊しました。

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  1. 2016/08/31(水) 23:00:13|
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8月11日・仙石東北ライン・女川・気仙沼線BRTその1

 盆旅行の続きです。かいしゃのしごとを超特急で終えて一旦帰宅、京都駅へ向かいまずは近鉄バスの仙台行き「フォレスト号」に乗車。翌朝8時過ぎに仙台に到着しまずは地下鉄東西線を乗りつぶし。仙台駅に戻り国府多賀城で下車し東北歴史博物館などを見学しましたが詳細は省略。国府多賀城から仙石東北ラインに乗車しまずは陸前山下へ向かいます。


 4両編成ながら車内は混んでいたので前面展望。ちょうど東北本線から渡線を通って仙石線に入るところです。


 小ブログでも触れた通り高城町は以前にも訪問したことがありますがこの時は高城町~陸前小野間がまだ不通で代行バスで抜けました。
 今回乗車した仙石東北ラインこと仙石線・東北本線接続線は私が訪問した後に開業したのでまだ未乗車なのでした。高城町から仙石線に入り、陸前小野で仙石線を完乗。代行バスというイレギュラーがあったとはいえと途中駅で完乗というのも私の中ではなかなかありません。
 前述したとおり陸前山下で下車し徒歩20分ほどのC58を訪問し石巻駅に戻り女川行きに乗車します。


 石巻から女川までは20分ですが私が石巻を訪問した時はまだ浦宿までの運転となっておりパスしていました。海側の座席にすわりのんびりと万石浦の車窓を。ちなみに万石浦は海ではなく湖沼の1つだそうで(調べてはじめて知った)。
 20分ほどで女川に到着し石巻線完乗。


 女川はご周知のとおり津波でまち自体が壊滅的な被害を受けました。駅も流失し現在の駅は移転し再建されたものです。駅前やまちを散策してみようかなと思いましたが折り返し時間が7分だったので駅舎を撮影し観光案内所や物産店を見るくらいが精一杯でした。


 さて、女川駅併設の温泉施設にこんなものが。石巻日日新聞の震災直後の手書き新聞です。これの存在は知っていましたがまさか実物をお目にかかることができるとは。


 石巻駅に戻り、小牛田行きまで時間があったのでバスを見に行ったらいたミヤコーバス・宮城200 か 2029.側面幕の位置からもわかる通り元都バスで震災支援で譲渡された車両です。
 続きます。

  1. 2016/08/30(火) 23:35:09|
  2. 日記
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8月15日・足尾駅構内の保存車より

 ブログネタがたまっていますが盆旅行の続きです。コミケを脱出し与野本町の保存車を訪問し宇都宮線、小山経由で桐生へ。ここで一泊します。 
 翌日は早起きしまずは大間々駅の保存車を訪問。ついで足尾で下車します。
 足尾駅構内にはもともとあった保存車のほか近年も車両の追加が行われています。


                             キハ35 70


                                キハ30 35


                       名古屋臨海鉄道・アント15
 キハ30の前に転がっていたこの物体、キハ30にあった車両掲示によると名古屋臨海鐡道で使われたアントとの由


                      古河鉱業・ニチユ8トン入替動車


                      古河鉱業・協三工業10トン入替動車
 この2両は掲示にありませんでしたが調べると古河鉱業の車両らしく?


                               ヨ8928
 たしか最近移設された車両です。なお掲示によると個人所有で足尾歴史館に寄託とのこと


                          栃木県北通運・DB064


                               タキ35811


                             タキ29312

太平洋セメント・D805
 まぁありとあらゆる場所から集められているなぁという印象。イベント時には動態保存もされているそうなのでまた行ってみたいものです。
 続きます。

  1. 2016/08/28(日) 00:36:04|
  2. 保存車
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盆旅行の保存車訪問からその3

 盆旅行の保存車訪問続きです。

○8月14日


             39685@さいたま市中央区役所(埼京線与野本町駅から徒歩7分)
 北海道から飛行機で成田を経由して国際展示場へ。コミケに参加した後そのままりんかい線・埼京線直通の快速列車で与野本町で下車します。見たかったのはこの39685。老朽化により近々撤去すると報じらています。


 全体的に疲れこそ出ていますが磨けばきれいになりそうだなというのが正直な感想です。・まだどうなるかはわかりませんが記録はお早めに。

○8月15日


             わたらせ渓谷鐡道わ89-101「こうしん」@大間々駅駐車場


        わたらせ渓谷鐡道わ89-302「わたらせ」@大間々駅駐車場(大間々駅下車すぐ)
 大間々駅構内の駐車場に保存されている2両の気動車。特にわ89-101は初期のレールバスで現存する車両は少ないので貴重な存在です。いずれも最近の設置ですが屋根も設置され状態は極めて良好。


               D51 724@渋川駅前児童公園(渋川駅から徒歩5分)
 もともと訪問予定はありませんでしたが相老から桐生までバスで抜けて1時間ほど早く戻ってきたので行程にうまく組み込めました。近年整備されたようで状態は良好。渋川は吾妻線と上越線が分岐しますので乗り換えのついでに訪問するのがいいかと。
 足尾駅、足尾銅山観光その他は別記事で。

  1. 2016/08/25(木) 23:39:21|
  2. 保存車
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盆旅行の保存車訪問からその2

 薄い本の修正やらその他で更新が遅々としていますが盆旅行の保存車訪問から。

○8月13日

 新青森から北海道新幹線で新函館北斗まで。この日は東北新幹線内のトラブルで遅れていましたがなんとかはこだてライナーに乗車。五稜郭で下車します。


                        キハ56 211@五稜郭車両センター


                        オハフ50 5003@五稜郭車両センター
 五稜郭駅のホームより。キハ56の方は車内から写真を撮ったことがありますがオハ50は初めて見ました。いずれも保管車扱い?で留置されているようですがキハ56のほうは痛みも出ています。

※2016年12月5日追記 キハ56や五稜郭におかれていたオハフ50群は12月までに解体されました

         日本セメント上磯工場5号機@北斗市運動公園(上磯駅から徒歩10分)
 前に小ブログで取り上げた金沢シーサイドライン沿線の工場で保存されている2号機と同じ専用線で使用された機関車です。
 上磯からいったん木古内に向かい道南いさりび鉄道線を完乘。次は茂辺地で下車します。


                 オハネフ25 2@茂辺地体育センター(茂辺地駅から徒歩5分)


                   スハネ25 501@茂辺地体育センター
 先日搬入されたばかりにこの車両たちも見に行きました。クラウドファインディングで資金を募って云々というあれですね。写真ではわかりずらいですが反対側に見学用のデッキも整備され車内も立ち入れるようになっています(なお私が行ったときは鍵がかかっていました)。


 なお敷地外からはこんな感じでグラウンドの一角に設置しているのですね。かさ上げされているのが目につきます。まだまだ車体に痛みがありますこれからどう利用していくのか気になるところ。
 茂辺地の次は七重浜で下車します。


               クモハ781-2&オハ50 5003@ききょう幼稚園(車体のみ)(敷地外より)
七重浜駅から歩くこと17分、こんなものが見えてきました。幼稚園の敷地内に保存されているでんしゃたち。781系や50系客車などが保存されています。


                       オハ51 5001(敷地外より)(車体のみ)


                       サハ780-4(車体のみ)(敷地外より)
 この幼稚園の特筆すべきは車両の多さで上げた車両以外にもモハ781-4、クハ780-2、オハ51 5004、ワフ、入れ替えスイッチャーも保存されています(敷地外から見えませんでした…)。特に781系は車体のみながら現存するのはここだけです。
アクセス:七重浜駅から徒歩17分or函館バス「七重浜駅通」下車徒歩13分


          ワフ29683?@函館ラーメンブルートレイン(市電湯の川温泉から徒歩5分)
 函館で時間があったので湯の川温泉の銭湯でも行こうかなと思う市電に乗車。そういやこんな案件があったよなと思い訪問。暗くなってから行ったので要再訪問ですがワフを使ったラーメン店です。なお番号は車両にはありませんでしたがググるとワフ29683らしく?
 続きます。


  1. 2016/08/23(火) 23:40:57|
  2. 保存車
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盆旅行の保存車訪問からその1

 かいしゃの盆休みに合わせて旅行に行ってきました。その時に撮影した保存車より。

○8月11日


           C60 1@西公園(仙台)(東西線大町西公園・南北線勾当台公園駅から徒歩10分)
 まずは東西線乗りつぶしついでに西公園に保存されているC60 1を訪問。C59から改造された車両ですが現存する車両はこれだけです。なお工事中で接近できず。


                       C58 228@北上公園(石巻)
 国府多賀城駅そばの東北歴史博物館に寄り道し国府多賀城駅から仙石東北ラインに乗車。未乗車だった区間をきれいに片づけて陸前山下で下車します。てくてく歩くこと20分。北上公園という公園に保存されている車両です。状態はライトの破損跡が気になりますが普通といったところ。

アクセス;陸前山下駅・石巻駅から徒歩20分or石巻駅からミヤコーバス中里線日赤病院行きで「石巻農協前」下車徒歩5分(平日のみ)。

 徒歩で石巻駅に戻っているとこんなものを発見しました。

 石巻駅北側にあった「スナック貨車」なるワム80000.倉庫として使われているワムハチは数えきれないほどありますがスナックとして使われている車両は珍しいのではないでしょうか(なお番号は読みとれず不明です)。

○8月12日


              C58 103@一関文化センター(一ノ関駅から徒歩5分)
 一ノ関駅で乗り換え時間があったので徒歩5分ほどにあるこの機関車を訪問。状態は良好です。


 なおこの機関車、説明板がデフについていましたが初めて見た気がします。


                         9625@磯鶏SL公園
 現在は休止中のJR山田線磯鶏駅に隣接する講演に保存されている車両で9600形の保存車では公開されているものだと青梅の9608についで若い番号です(非公開の江別の山田コレクションの車両を含めると5番目)。時間がなく磯鶏駅のホームから撮影するのが精いっぱいでした。

アクセス;宮古駅から岩手県北バスB43田の浜行きなどで「市民会館前」下車徒歩7分

○8月12日

                        C11 167@合浦公園(青森)
 11日は青森に宿泊し駅前から市バスに乗車し揺られること15分。青森市内の公園で保存されている車りょです。近年補修されたとのことで良好。

アクセス:青森駅前から青森市営バス浅虫温泉駅前、東部営業所、県立中央病院行きなどで「合浦公園前」下車徒歩5分


                  ヨ14463&ヒ759@青森桟橋(青森駅から徒歩7分)
 八甲田丸脇の青森桟橋のヨとヒ。ヒは車体表記がなくヨは表記が「4493」となっています。この車両、個人的な話ですが以前行ったときは2月で雪に埋まっておりぜひともリベンジしたい車両なのでした。


 4年前に訪問した時の写真。完全に雪に埋まっており、接近すら不可能でした…。

続きます。

  1. 2016/08/20(土) 00:26:39|
  2. 保存車
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夏コミ(C90)売り上げ報告

 更新が止まっていましたが盆休みを使って旅行に行っていました。ついでに夏コミの方も委託をお願いしましたが精算が終了したので売り上げを報告します。

○大阪市電保存車大全(新刊)…9冊

○駅を訪ねて№1 十三里・東追分・金華を訪ねる…5冊

○京都市電保存車大全…6冊(完売)

 売り上げは以上です。やはり保存車本はまぁまぁ売れました。駅を訪ねてシリーズは…なので次からはする冊数を減らそうかしら。
 最後になりますが委託させていただいた立命館大学鉄道研究会様には御礼を申し上げます

なお9月のこみトレですが2号館ヌ12bに当選しました。詳細はまた告知します。
  1. 2016/08/17(水) 22:14:18|
  2. イベント告知関連
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7月31日のバス写真より

 7月31日の日帰り旅行のバス写真より。


         トモテツバス(鞆鉄道)・F5-225(福山230 あ 225)@福山駅前(元相鉄バス)


                   因の島運輸・605(福山22 く 1155)
 因の島運輸は広島バスセンターでも見たことがありますがきれいな写真を撮ったのは初めてだったり。


                         中国バス・G1310(福山200 か 525)
 京都でもたまに見るユニバース。広島行きのローズライナーに入っていました。


             トモテツバス(鞆鉄道)・N6-192(福山230 あ 192)(元江ノ電バス)


                中国バス・H1433(福山200 か 554)(元東急バス)


              トモテツバス(鞆鉄道)・F6-326(福山22 く 1369)
 福山の駅前から出るバスはトモテツバスと中国バスが大半ですがしまなみ海道を通る因の島運輸、しまなみバスなども発着しています。ところ変わればバスも変わる。


 高木駅近くの保存車を訪問したところバスが見てたので近づいてみました。小ブログでも前に取り上げたチュウタクバス(中国タクシー)の車庫です。塗装からもわかる通りもともとは中国バス系列でしたが中国バスの再編の際に両備グループ入りせず独立しています。


                 チュウタクバス(中国タクシー)・福山200 か 460
 今回のバスネタは以上です。

  1. 2016/08/07(日) 23:25:16|
  2. バス
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7月31日・福山ほかその1

 青春18きっぷで最近の定番である岡山方面に行ってきました。例によって始発で出発し乗り継いでまずは福山へ。福山駅前から中国バスに乗車します。





                           D51 860@曙公園


                          ワム88085@曙公園
 福山駅からバスで20分ほどの曙公園に保存されている車両です。ワムもついているのが珍しいですがワムは追加で保存された車両なのか屋根からはみ出しているのがご愛敬。柵に囲まれており状態はそこそこです。

アクセス:福山駅から中国バス曙循環線で「曙町六丁目」徒歩5分or中国バス新浜循環線「曙町五丁目」徒歩10分
 福山駅に戻り昼食をとった後は福塩線沿線の保存車巡りへ。

                  C56 106@国府児童公園(福塩線高木駅から徒歩5分)
 福塩線は過去何回か乗ったことがありますが保存車は見落としていました。ヘッドライトが欠けていますがそれ以外は良好です。なお余談ですがこの時、夕立というか通り雨が降り困った模様。


          井笠鉄道3号機(表記は2)&ホハ12@新市クラシックゴルフクラブ
 福塩線上戸手駅で下車し山道を登ること25分。ゴルフ場入り口で保存されている車両です。なお3号機(表記は2)は池田動物園で保存されている2号機と番号が入れ替わっている車両です。


                 井笠鉄道ホハ12@新市クラシックゴルフクラブ
 現存する貴重な軽便客車ですがややお疲れ気味。なおこの2両、名取編集長のブログによるともともと後述するホハ11などと一緒に赤坂遊園で保存されていた車両で閉鎖後にここにやってきています。


 このホハ12、デッキの手すり部分がなんとも優雅ではありませんか。このデッキから見る景色はどんなものだったか想像するだけでもワクワクしますね。
 アクセス:福塩線上戸手駅から徒歩30分。タクシー等は上戸手駅にはいませんでしたが坂道なので場合によってはタクシー推奨(なお私はオール徒歩でした)。
 列車発車2分前に駅の戻り万能倉まで。以前に車内から見かけた案件を見に行きます。


                   ワフ29844@福塩線万能倉~道上間
 福塩線万能倉~道上間の線路沿いにあるワフ。おそらく個人所有と思われますが状態は良好です。ついで神辺で下車します。


               赤坂遊園・DB1号@太陽保育園(敷地外より)(神辺駅から徒歩15分)
 保育園内に保存されているこの機関車、一見するとSL…ですがよくよく見ると怪しい。なんでも芦田川改修工事の内燃機関車を改造した車両だそうで。前述した赤坂遊園で使用されていましたが現在は保育園に移転しています。


                 井笠鉄道ホハ11@太陽保育園(敷地外より)
 これも赤坂遊園で保存されていた車両です。先ほどのホハ12とは異なりデッキの手すりがあっさりとしたものになっています。
 井笠鉄道の車両、割と残っているのですが経ケ丸しかり美星町の7号しかりアクセスが難しい車両がおりちょっとどうするか頭を抱えてます。
 今回の保存車は以上ですなおバスネタは別記事で。

  1. 2016/08/05(金) 00:01:19|
  2. 保存車
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7月24日・橋本・根来

 18きっぷで和歌山方面に行ってきました。京都からJRを乗り継いで新今宮まで、そこから南海に課金し橋本へワープします。
 橋本で下車し北へ歩くこと20分弱。これが見えてきました。


C57 110@橋本市運動公園
 ややくたびれ気味ですが橋本市運動公園に保存されている機関車です。なおこの機関車、1956年に参宮線(現紀勢線)六軒駅で発生した六軒事故の被災機関車のうち唯一復旧し保存されたという経歴を持っています。

アクセス:JR・南海橋本駅から徒歩20分or橋本駅東口・南海御幸辻駅から橋本市コミュニティバス中ルートで「原田北」下車徒歩5分(日祝運休)。なおバスは1日3本なので要時刻表確認。

 橋本から和歌山線に乗車し粉河まで。駅前からバスに乗車しますが駅前にはコミュニティバスのバス停しかなく、私が乗る紀伊駅方面のバス停は反対側かなと思ったら案の定ビンゴでした。


                 和歌山バス那賀・和歌山200 か 543@粉河駅前
 前事業者は言わずもかな。このまんま塗装がいるのは知っていましたがこれは笑うしかない(しかも複数台確認しました)。


 粉河駅から乗ったのは私だけでしたので車内も撮影。車内モケットもそのままかしら。
 粉河からバスに揺られること30分。「根来」というバス停で下車。ここからさらに20分歩きます。


                     D51 930「紀文号」@根来SL公園
 赤井工作所内の根来SL公園に保存されている機関車で愛称がつけられ状態は良好。なおこの機関車、もともと海南市で保存されていた車両で2003年にこの公園に移設されています。

アクセス:粉河駅から和歌山バス那賀・紀伊粉河線紀伊駅前・FBT行きで「根来」下車徒歩20分or岩出駅・南海樽井駅・JR和泉砂川駅から和歌山バス那賀・岩出樽井線「岩出図書館」徒歩13分or岩出駅・南海樽井駅・JR和泉砂川駅から和歌山バス那賀・岩出樽井線「ねごろ歴史の丘」下車徒歩3分(本数少な目)。いずれも要時刻表確認。

 岩出図書館まで小走りで戻りバスに乗車します。


                 和歌山バス那賀・和歌山200 か 417@岩出図書館
 和泉砂川駅で見たことがありましたがこれ一応特急バスなんですよね…。とはいえ岩出から和泉砂川・樽井・りんくうタウンと県・府境を超える路線バスはなかなかないのでは。
 和泉砂川まで戻りあとはひたすら阪和線の降りつぶし。


 前から降りたかった百舌鳥駅。ひらがなの読みよりも漢字のほうが多いという珍しい駅です。


                        103系HK602編成@浅香
浅香駅の有名な鉄橋で1枚だけ撮ってきました。初めてきましたがなかなかいい場所ではありませんか。同業者は私ともう一人だけでしたがこれから増えるんでしょうなと。
 我孫子町で阪和線の全駅下車を達成。これで大阪府内の全駅下車終了です。学部時代からあしかけ5年?はかかった気がします。
 今回のネタは以上です。

  1. 2016/08/04(木) 00:00:17|
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ほの国

Author:ほの国
保存車やバスについて扱うブログです。サークル「(同)ほの国交通」の告知等もこちらで行います。本内容の写真等の無断転載はご遠慮ください。
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