大井川鐵道の続きです。新金谷からSLに乗ろうとしましたが会えなく満席、仕方がないので後続の普通列車で千頭に向かいます。なお車内はかなりの混雑でした。ひとまず千頭に到着し下車します。
49616@千頭駅構内
なんでこんなに混んでるのだろうと思ったら千頭駅構内でトーマスフェスタが行われていたからでした。トーマスのヒロ風に改装された49616号機
C12 208
大代側線で部品取りとして使用されたC12 208も千頭に改装されパーシー風に。しかし人の多いこと。
井川線スハフ4@千頭
千頭駅構内には井川線の車両も留置されていましたがこんなものも。現在はイベント用のスハフ4です。
千頭駅構内ではこんな体験列車も運行されていました。機関車+貨車+機関車とはなかなか楽しい組み合わせです。
なお金谷方の機関車はこれ。現在は川根両国の車庫で入れ替えに使われているDB9でトーマスの登場するラスティーという設定のようです。いかにも専用線の機関車っぽいのがよい。
なお貨車はこんな感じでいじわる貨車の設定のようです。車体表記を消してお顔をつけただけのお手軽に見えますがそれっぽいといえばそれっぽい。
大井川鐵道・スハフ7@道の駅奥大井音戯の里(千頭駅から徒歩5分)
千頭にはこんな車両も保存されています。先ほどのスハフ4と同じ形式で川根両国の車庫で留置されていましたが現在は保存されています。連結も真っ赤に塗装したのはご愛敬。
さて、寸又峡方面へのバスまでまだ1時間あります。せっかくなので川根両国の車庫を見てからバスに乗ることに。
千頭駅から徒歩15分ほどで川根両国の車庫の裏手に。怪しげな貨車や休車中?の客車がみえますがその中にビニールシートをかぶった車両がいますね。
拡大してみました。この車両はDD107で廃車後も車両区で保管されています。ビニールシートをかぶっているので何らかに活用する意思はあると思われますがさてどうなるのでしょうか(アクセス・千頭駅から徒歩15分or川根両国駅から徒歩5分)
川根両国駅を訪問するとバスの時間までぎりぎり。小走りでバス停に向かいますがバス停が見当たりません。どこにあるのかと思ったら…。
道の反対側にバス停がありましたがなんと茶畑の中にバス停が刺さっています。いろいろなバス停を見てきたつもりですが茶畑に刺さっているタイプは初めて見ました、
手を挙げてバスを止めてもらい寸又峡温泉へ向かいます。
このバス路線、前述したとおり寸又峡線という路線ですが奥泉からがかなりの狭隘路ですれ違いもやっとの道路が続きます。その割に対向車は多いのでバスが道を譲らせたり、譲ったりで見ごたえがありました。それでもダイヤ通り寸又峡温泉についたのでかなり余裕をもってダイヤを組んでいるのでしょう。
千頭森林鉄道大間駅跡(千頭駅・奥泉駅から大鉄観光バス寸又峡線終点「寸又峡温泉」下車徒歩3分
寸又峡温泉に到着しましたここからてくてく歩いて保存車訪問です。まずは寸又峡温泉バス停近くの千頭森林鉄道大間駅跡を訪問。
さて、ここから寸又峡プロムナードコースというウォーキングコースを歩きます。吊橋のためいっぺんに渡れる人の上限がある夢の吊橋で40分ほど待たされようやくここに到着。
千頭森林鉄道・DB6・運材台車@寸又峡渓谷尾崎坂展望台
千頭森林鉄道・GM10@寸又峡渓谷尾崎坂展望台
展望台に保存されている千頭森林鉄道の車両たち。機関車、運材台車とモーターカーですが運材台車は何やら機械を積んでいるのは珍しいのではないでしょうか(木材を積んでいるのはよく見ますが)。
アクセス:千頭駅・奥泉駅から大鉄観光バス寸又峡線寸又峡温泉行きで「寸又峡温泉」下車徒歩35分。なおこのプロムナードコースは夢の吊橋経由と飛龍橋経由がありますが夢の吊橋は上り下りがかなりありかつ橋を渡るのに時間がかかる場合があるので、やや遠回りですが飛龍橋経由の方が上り下りなどがなくこちら推奨。
早足で寸又峡温泉に戻りもう1つの案件へ。
千頭森林鉄道・DB12・客車@寸又峡温泉入口
こちらは寸又峡温泉入口バス停近くの保存車です。この3両とも最近整備されたようで状態は良好でした。
アクセス:千頭駅・奥泉駅から大鉄観光バス寸又峡線寸又峡温泉行き「寸又峡温泉入口」下車徒歩5分
この後は千頭駅に戻り再び各停で金谷に戻り実家に戻りました。
バスネタは別記事で。