更新が遅れていますが、愛媛旅行の続きです。松山駅近くのホテルに宿泊した私は早起きし大手町駅まで歩き高浜行に乗車。駅前にある高浜港から高速船に乗船し中島へ向かいました。
中島汽船「あさかぜ」@高浜港
中島方面の中島汽船は高浜駅前の高浜港からおふねが出ていますが、高速船(写真)とフェリーが運賃が異なるのが特徴です(高速船はプラス急行券)。
高速船に乗船し神浦で下車します。
神浦港
中島は神浦、大浦、西中と複数の入口がありますがいずれも島内の路線バスが発着しています。
神浦桟橋バス停
中島島内でバスを運行するのは先ほどのおふねで登場した中島汽船。3系統が運行されています。ひとまずやってきたバスに乗車し西中港まで。
西中港
港というくらいだから何かあるだろうと思ったら桟橋とトイレ、あずまや兼待合所があるだけ。一応桟橋があるので船便は出ているのでしょうが、いまいちダイヤがよくわかりません。
西中港から怒和島を望む
11月下旬でかつ吹きさらしということもあり、寒かったのですが桟橋から見る景色は抜群でした。
西中港から中島の中心である大浦へ向かいます。
中島汽船・愛媛200 か 5403@中島港(大浦)
中島汽船・愛媛200 か 5158@中島港(大浦)
中島汽船バスは中島島内だけの事業者なのでそこまで大きくはなく、確認できたのは3台です。
中島汽船バス・愛媛200 か 5255@中島港(大浦)
この車両、見た目の割にナンバーが新しく、どこか自家用特定からの移籍かな?と思ったら元神奈中の特定車両とのこと。
ここのところ坊勢島と続いて離島のバス成分を補充しましたが、やはり離島のバスは独特で興味深いものです。
中島港からフェリーに乗船し高浜港に戻ります。
おふねの中から忽那諸島や貨物船を見ていると松山観光港が見えてきました。小倉や広島方面のフェリーはこちらから出ていますが高浜港から案外近いことに驚き。徒歩だと10分、高浜駅から出てるバスだと3分なので納得です。
高浜から再び伊予鉄に乗車し古町で下車します。
古町車庫の裏手にいた怪しげなシートをかぶった市内線の車両2両。こういうのがいるから地方私鉄めぐりはたまりません。左の車両は手持ちの写真やwikipediaを調べるとおそらく2005年に廃車になったモハ56ではないかと思われます。
右手のこちらの方は0 という番号が見え、かつ昭和32年製造の銘板が確認できるのでモハ60ではないでしょうか。
伊予鉄ハ31(初代)@古町車庫
古町車庫の片隅に転がっているこの車両、坊ちゃん列車の本物の車両であるハ31(初代)です。一応保管扱いでシートがかけられていますが果たしてどうなるのやら。
松山駅に戻り、昼飯をとった後特急列車に乗車し壬生川で下車。
せとうち周桑バス・愛媛200 か 5322@壬生川駅
ナンバーが新しく、前面方向幕も手を入れた痕跡があるので移籍かなと思ったら案の定阪神バスからの移籍でした。
この日はこの後四国鉄道文化館に向かい伊予西条の宿に泊まりました。
続きます。