個人的な話となりますが、私は京都在住で実家が豊橋市にあり今まで多くのルートや寄り道をして帰省や京都に帰っています。しかしまだまだ未訪問の場所があり飽きません。
今回は三岐鉄道三岐線の方に行ってきました。
関西線の駅を何駅か下車し富田で下車。徒歩5分ほどにある近鉄富田駅から三岐線に乗り換えて終点の西藤原まで。西藤原に来るのは2度目ですがこんなシックな縦駅名標?があったとは。
三岐鉄道ED22 2@西藤原
西藤原に来た目的はこの機関車です。元々は大安で保存されていた車両で数年前に搬出され修復を受け、西藤原に移転してきました。最近移転した車両なのでピカピカです。
三岐鉄道E101号機
三岐通運DB25
この2両は再訪問。DB25はED22移設のためか場所が移動していました。なおED22の代わり?に西藤原で保存されていたED502は保々に移設され解体されています。
西藤原で50分ほどありましたしどうしようかなと思いましたが、隣の西野尻まで歩いても距離がなかったのでてくてく歩きます。
西野尻駅
西藤原から歩くこと15分で西野尻駅に到着。この駅は三岐線で唯一の無人駅となっています。思えばここで歩いた結果時間の節約となり、関西線の数駅をさらに降りつぶせたので正解でした。
西野尻から乗車し保々で下車。
三岐鉄道ワム711(左)&ワム709(右)@保々検車区
保々は小ブログでも取り上げたことがあると思いますが、車庫がありダルマさんがゴロゴロしています。まずは元ワムハチのワム700形2両。鉄ピク685号によると左がワム711、右がワム709との由。
三岐鉄道ワム704・ワム705・ワム707@保々検車区
これも元ワムハチのワム700形。先ほどの鉄ピク685号ではこの3両、ワム704、ワム705、ワム707となっていますが番号が消されておりどれがどれかは不明。
三岐鉄道ワム227・ワム228・ワム230@保々検車区
これも倉庫として使われているワム200形。番号の出典は例によって鉄ピク685号ですがどれがどの車両かは不明。
保々始発の列車に乗車し予定より早く富田に戻ってきました。少しJR富田駅を散策です。
ワム380152@JR富田駅構内
JR富田駅は旅客列車の他に貨物列車も発着しており貨車や三岐鉄道の機関車がゴロゴロしているのですが、構内にぽつんと残っていたワムハチ。たしか数年前も1両いた気が…。
さて、JR富田駅すぐそばには三岐鉄道バスの車庫があります。数年前に来たときは気がつかなかった。
三岐鉄道バス・44(三重22 き 864)
この110号車だけ塗装が違っていましたが調べると復刻塗装のようで。
三重県のバスというと圧倒的に三重交通系列が占めている印象ですが、この北勢地区では三岐鉄道バスもなかなかな存在感ではないでしょうか。
なお車庫はこんな感じで大半の車両がお尻を向けていたのでお顔が取れなかったのがちょっと残念。
なおこの富田駅は三岐鉄道三岐線の始発駅となっていますが現在は貨物列車が発着するのみ。ホームへ続く跨線橋も閉鎖されていますが駅名標はまだ残っていました(富田~三岐朝明信号場~西藤原が三岐線、近鉄富田~三岐朝明信号場は近鉄連絡線となっています)。
時間があるので南四日市で下車。
山九・DB25(左)&DB20(右)
南四日市駅を通るたびに気になっていた入換スイッチャー。ようやくカメラに収めることができました。青色にトラ塗りの警戒塗装がアクセントになっていますね。
今回のネタは以上です。