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新・ほの国の雑記録帳

8月14日・北上・盛・陸前高田

 盆旅行の続きです。北上の宿に泊まった私は早めにホテルからチェックアウト。駅の反対側にある北上市立公園展勝地に向かいますが、バスが平日のみだったのでタクシーに課金。保存車訪問後は歩いて北上駅まで戻ります。


 帰りにこんなバス停と橋を発見。内陸なのに珊瑚?と疑問に思いましたが山の名前に由来するとのこと。


 花巻に移動し、時間があるので花巻電鉄の保存車のある材木町公園に行こうかなと思って西口に行ったところこんな看板を発見。前は見てないような気がします。なお雨が降ってきたため保存車訪問は断念し駅へ戻ります。


 花巻から釜石までは快速はまゆりで移動。指定席車両がついていますが、折角なので指定席車両に乗車。リクライニングシートなので快適でした。なお4両編成ですが、お盆とあってか自由席もほぼ埋まるくらいです。


 1時間半で釜石に到着。個人的な話となりますが、災害で不通となっている只見線会津川口~只見、常磐線浪江~竜田。山田線釜石~宮古を除き、JR線を完乗となりました。後は私鉄ですがこれがまだまだ…。
 釜石でゆっくりしたかったのですが、南リアス線の接続の関係上7分しか時間がなく慌ただしく駅舎を撮影し乗換。


                        南リアス線車内から吉浜湾を望む
 南リアス線に乗車するのは初めてですが、河岸段丘の多い北リアス線とは違いこちらは路線名通りリアス式海岸が続いています。またトンネルも多いのも特徴です。なおちょうど乗車した列車が吉浜湾が見える区間での徐行運転や恋し浜駅での停車サービスを行っており、車窓を楽しむことができました。


 1時間ほどで盛駅に到着。ちょうど大船渡線BRTが接続していましたが、休憩をしたかったのでパス。BRTはかつてのJR線ホームを埋め立てており三陸鉄道から乗換がスムーズに行えるのがなかなか興味深い。


 盛駅はJR、三陸鉄道のほかにもう1つ鉄道が発着しています。貨物専業の岩手開発鉄道です。盛駅のこ線橋から撮影していますが、こういう地方の主要駅に地方私鉄の貨車が転がっているの、なかなかいいではありませんか(左奥からホキ101、ホキ102、ホキ151、152)。


 岩手開発鉄道は1992年まで旅客営業を行っており、盛駅の当時の駅舎やホーム、果ては駅名標までそのまま残っていました(なおホームは立入禁止でした)。どうも旅客営業を行っていた他の駅もホームなどが残っているようです。


 盛駅周辺をぶらぶらしていると踏切が鳴ってきて、貨物列車がやってきたのには驚きました。お盆なので休みかと思っていました…。
 盛駅近くのショッピングセンターでパンを購入し、大船渡線BRTに乗車します。


 盛からバスに揺られること1時間、陸前高田の街並みが見えてきました。陸前高田は東日本大震災で甚大な被害を受けていますが、絶賛かさ上げ工事中。去年行った志津川を思い出しました。BRT陸前高田駅で下車します。


 陸前高田駅は東日本大震災による津波で流出被害を受けましたが、BRTの方は高台に設けられているほか、近くには市役所やコンビニが。ここで陸前矢作行きのBRTに乗換。


 BRT車内から車窓を見ていたら陸前高田~竹駒間にワラ1?と思しきダルマを発見。この感じからすると津波の被害を免れた感じでしょうか。


 10分ほどで陸前矢作に到着。なお大船渡線陸前矢作駅とは違う個所にあるので注意(てっきり駅前に乗り入れてるものかと思っていた)。すぐに折り返し陸前高田行きに乗車し、終点で気仙沼行きに乗換。当初はBRT陸前高田駅のあたりをぶらぶらするつもりでしたが予定を変更。


                           BRT奇跡の一本松駅
 BRT陸前高田駅から歩けるかと思っていたら案外距離がありました。Wikipediaによると3キロとのこと。まぁバスに乗車して正解でした。


                             奇跡の一本松
 奇跡の一本松について説明は私から不要でしょう。現在は枯死したためいわばモニュメントとして残されています。なお奇跡の一本松裏の建物は陸前高田ユースホステルで、これも震災遺構として残されています。
 無論奇跡の一本松に行ったのは初めてですが案外観光客が多かったのが印象的でした。近くにはお土産屋や食事処もあり、観光地の1つという感じですね。


 これは知らなかったのですが、奇跡の一本松近くに松の根っこのようなものがありました。おそらく奇跡の一本松以外に津波でなぎ倒された松のものだと思います。
 この後は大船渡線BRTに乗車し気仙沼へ向かい、一ノ関、仙台、福島とひたすら乗り継いで郡山の宿へ向かいました。

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  1. 2017/08/31(木) 22:40:39|
  2. 日記
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8月13日・常磐線代行バス・富岡・浪江

 盆旅行の続きです。コミケを早抜けし東京駅から上野東京ライン常磐線直通に乗車。水戸で乗り換えてこの日はいわきのカプセルホテルに宿泊しました
 翌日は保存車のところでもふれた通り小川郷駅脇のナヤ11 2を訪問。折り返しいわきに戻り、常磐線竜田行に乗車しました。
まだ竜田駅発浪江方面の代行バスまでは時間がありますが、富岡へ行く代行バスがちょうど接続しています。折角なのでまずは富岡へ行ってみることに。
 







            浜通り交通・いわき200 572@竜田駅
 竜田で代行バスを待っているとどこからかラジオ体操の音楽が流れてきました。人が戻ってきているという意味であり、どこかほっとしました。
 定刻に代行バスは発車。乗客は私を含めて3人です。さて、前回と同じく車窓を眺めますが工場にクルマがあり、またコンビニも営業しているので人が戻ってきているのは確かですが、一方「建物解体工事を行っている」という看板もあり、完全には戻っていない様子が伺えます。
 時刻表では竜田~富岡間は所要時間20分ですが、思いのほか速く13分で到着。浪江方面のバスまで1時間半ほどあるので、富岡駅周辺を歩いてみることにしました。



                    富岡駅

 富岡駅は東日本大震災に伴う津波で流失し、北へ100メートルほど移設され新駅舎が建設中。なお竜田~富岡間は今年10月に運行再開予定となっています。駅前の代行バス乗り場に新常磐交通のバス停がありましたが、富岡町内循環バスといわき行きの急行バスが発着していました。

 まずは踏切を渡り漁港方面へ向かいます。ちょうど被災した道路や堤防の修復が行われていましたが、そこにあった看板が被災直後の写真や具体的な復旧計画について記載してあり、なかなか興味深いものでした。なるほど、こうなっているのか。




 駅には戻らず、富岡市街地へ向かいます。なお富岡駅周辺は2013325日に警戒区域から避難指示解除準備区域に移行し、立入可能(宿泊禁止)となったのち、201741日に避難指示を解除されていますが、まだ解除されて間もないせいか人が見当たりません。取り壊し途中や予定の建物、更地や休止中のバス停が印象的でした。
 10分ほど歩いたさくらモールとみおかというショッピングセンターには買い物客がいました。富岡駅の周辺を少し歩いただけですが、まだ復興半ばということを感じます。




 富岡駅に戻り。原ノ町方面の代行バスを待ちます。時間ちょうどにやってきた代行バスはなんと補助イスまで満員。続行バスを手配するとのことでしたので待つことに。なお富岡駅から乗車は私ともう1人の2人でした。が、代行バスがなかなか来ずあっという間に2時間待ちで閉口。問い合わせをしましたが一応手配しているとのことでしたのでひとまず待ちます


             報徳バス・いわき230 1800@富岡駅

 1240分、約2時間半待ってようやく続行便がやってきました。先ほどの浜通り交通ではなく、報徳バスという事業者です。なお車内には既に 20人ほど乗っています。竜田でも積み残した感じなのでしょう。ひとまずは続行バスを手配するには時間がかかるということを知りました…。
 富岡駅からバスで走ってすぐに「帰還困難区域」へ。感想はおおむね前回と同じですが、やはり家々やホームセンターやコンビニ、道路の入口がバリケードで封鎖され草木が生い茂っている光景はやはり違和感があります。なんとも言えません。



 1310分に浪江駅に到着。ここで下車します。次の浪江発の列車まで1時間少しあります。まち歩きを兼ねて役場まで行ってみることにしました。



お盆のお昼でたまたま人が少なかっただけかもしれませんが、人や車の通りをほとんど見かけません。また営業している商店も見当たりません。信号機は普通に作動しているだけに余計に不気味に見えます。街並みを見てみると、震災で被害を受け、規制線が張られた建物がちらほら。ふと熊本地震後に訪問した熊本市街地で同じように傾いた建物に規制線や立入禁止ステッカーが貼ってあったのを思い出しました。





 浪江駅からぶらぶら歩くこと20分。浪江町役場が見えてきました。何か催し物をやっているのか活気があります。後で調べると、なみえの夏まつりとのこと。


浪江町役場に隣接して浪江町仮設商業施設まち・なみ・まるしぇがあります。10軒のコンビニや家具店、和食処が入店している商業施設ですが、その中に「浪江焼麺太国」というお店があったので入店。なみえ焼きそばのお店です。なみえ焼きそばは太めの麺が特徴で、具はモヤシと豚肉とシンプルで、ラードで炒め、濃厚なソースで味付けされるのが特徴です。時間がなかったのでお持ち帰り用を購入。小走りで駅に戻ります。味はなかなか美味でした。



 色々と考えていましたが、少しずつ人が戻っているのは心強いですし、遅れながらも復興しているとう証であり、そこは喜ばしいと思いました。浪江から乗った列車は原ノ町までだったので終点で仙台行きに乗換、仙台方面へ向かいこの日は北上の宿に泊まりました。
、そこは喜ばしいと思いました。浪江から乗った列車は原ノ町まで
  1. 2017/08/29(火) 22:39:32|
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こみトレ30告知

 9月3日に大阪南港のインテックス大阪でこみっくトレジャー30(以下こみトレ30)が開催されますが、私の主催するサークル「(同)ほの国交通」の頒布物が決まったのでお知らせします。なお場所は「4号館カ04b」です。


 8月の夏コミで完売だった神戸市電と新潟交通佐渡は増刷。名古屋市電は現在再校正中のため、今回は頒布がありません。ご了承ください。
 以上、ご来場をお待ちしております。

  1. 2017/08/27(日) 20:47:54|
  2. イベント告知関連
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夏コミ(C92)ご報告

 夏コミ(C92)の精算が終わってしばらくたっていますが、そういえば記事にするのを忘れていました。私の主催するサークル「(同)ほの国交通」の売上等のご報告です。

〇京都市電保存車大全…12冊(完売)

〇神戸市電保存車大全…4冊(完売)

〇大阪市電保存車大全…9冊

〇名古屋市電保存車大全…10冊(完売)

〇離島バス・ガイド№1 新潟交通佐渡…15冊(完売)

 今回はおかげ様で大阪市電保存車大全で残った2冊以外はすべて完売となりました。特に離島バス・ガイド№1は需要が読めずひとまず15部しか用意してなかったので想定外でした。コミケはほかのイベントに比べ売り上げが大きいのが特徴ですが、今回はそれが顕著だったと思います。
 ひとまずはお買い求めしていただいた方に深く御礼を申し上げます。


                       設営直後の弊ブースの様子

  1. 2017/08/27(日) 20:29:44|
  2. イベント告知関連
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8月11~15日の盆旅行の保存車訪問より

 旅行に行っていてしばらく更新が止まっていましたが、盆旅行の保存車訪問より。

〇8月11日


                     キハ20 429(茨城交通キハ203)@那珂湊機関区


                       茨城交通ケハ601@那珂湊機関区
 久しぶりにひたちなか海浜鉄道を訪問し那珂湊機関区へ。那珂湊駅に隣接する車両基地で、2両車両が保存されています。ケハ601はわが国初のステンレス製気動車で車体のみ保存されています。


      鹿島臨海鉄道キハ1001@佐原釣堀センター(佐原駅からレンタサイクル20分)(許可を得て撮影)
 佐原駅でレンタサイクルを借り、保存車訪問。まずは佐原釣堀センターへ。元の車番はキハ10 11で保存されているキハ10では最若番です。




 なお佐原釣堀センターにはワフとワムハチのダルマもありましたが、表記が塗りつぶされており番号不明です。


      建設省加藤2.7tDL&ナベトロ2両@川の駅水の郷さわら(佐原駅からレンタサイクル15分)


                    木製トロッコ@川の駅水の郷さわら
 佐原釣堀センターからレンタサイクルを飛ばし次にここへ訪問。状態はそこそこです。館内に木製トロッコが展示されていましたがこれは実際に使われたものでしょうか?


 なお移動中、利根川河川敷近くでワラ1?のダルマを見つけましたが番号不明です。
〇8月13日


                       ナヤ11 2@小川郷駅脇(小川郷駅ホームより)
 小ブログでも取り上げたことのある車両ですが、いわきにちょうど宿泊したので再訪問。前回訪問時と比較すると再塗装されていることがわかります。現役時代を意識したのでしょうか。
 

                  C11 367@小牛田公園(小牛田駅から徒歩13分)
 小牛田は何回か来たことがありますが、いずれも乗り換え時間の関係で未訪問でした。


              マニ44 2065@日本ケミコン宮城工場(車体のみ)(田尻駅ホームより確認)
 東北線田尻駅ホームより確認。屋根のみ見えて分かりづらいですが、鉄道友の会の保存車一覧によるとマニ44 2056とのこと。

〇8月14日


                      キ228@北上市立公園展勝地


                          C58 342@北上市立公園展勝地


                          ワフ29826@北上市立公園展勝地
 北上市内に宿泊し、早起きして保存車訪問。いずれも状態は良好です。

アクセス:北上駅から岩手県交通岩黒線江刺バスセンター行きで「展勝地」下車すぐor北上駅東口から徒歩30分。バスは平日2本しかないので行きはタクシー(1200円程度)、帰りは徒歩が無難でしょう。

〇8月15日

     ワム285851&ワム285793@アウシュビッツ平和博物館(東北線白坂駅から徒歩5分)
 あまりネットでも見かけない案件ですが、東北線白坂駅近くのアウシュビッツ平和博物館という場所で2両のワムハチが保存(利用)されています。HPを見ると車内も使われている模様です。


                  EF57 7@宇都宮駅東公園(JR宇都宮駅から15分)
 宇都宮駅で乗り換え時間があったので訪問。駅東公園という名前ですが案外歩いたのが意外です。柵の中に展示され中には入れませんでしたが現存する唯一のEF57です。
 なおこれから那珂川清流鉄道保存会に訪問しましたがかなり数が多いので別記事で。
 続きます。

  1. 2017/08/22(火) 22:38:42|
  2. 保存車
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7月29日・家島コミュニティバスほか

 前に触れた姫路市の沖合にある家島諸島のバスですが、今回家島の方に乗車してきました。いつものように始発で出発しまずは姫路へ向かいます。姫路で神姫バスに乗り換えて姫路港、姫路港からは高速いえしまで家島の真浦港へ向かいます。当初は宮港で下車予定でしたが変更した模様。




 おふねのデッキから見た家島の港周辺の様子です。坊勢島は漁港が多くとまったいたのが印象的ですが、こちらは造船業が盛んなのか貨物船が多く停泊してたのが印象的です。家島諸島の中心であり高校もあるからかそこそこ高いビルもあるのが興味深い。


                           高速いえしま@真裏港
 このおふねの名前は高速いえしまですが、運行事業者も高速いえしまでややこしい。さて、港そばのバス停から家島コミュニティバスに乗車します。


                 家島コミュニティバス・姫路501 と 347@赤坂
 乗車が目的だったので、ひとまず終点へ。といっても10分ほどでしたが。坊勢島と同じく、ワゴン車がバスとして使用されていますが。日産セレナのバスは初めて見ました。


                            赤坂バス停
 家島コミュニティバスの終点の1つの赤坂バス停です。なお家島コミュニティバスは真浦ルート、宮ルートの2つが運行されていますが詳しくはHP参照。坊勢島は島を一周するタイプですがこちらは行きどまりの終点があるタイプです。


                 家島コミュニティバス・姫路501 の 9575@赤坂
 こちらは宮ルートで使用されていたセレナです。2台体制となっているようですね。


 なおワゴン車が導入されている理由ですが、これを見るとわかるように道が狭く、かつ島の需要を考えると適材適所だと思います。


 バスに乗車し真浦港に戻った後は路地をぶらぶら。こういう離島の集落歩きも楽しいものです。
真浦港から今度は高福ライナーというおふねに乗船し姫路へ戻ります。


                      姫路市営モノレール・大将軍駅跡
 小ブログでも触れた姫路市営モノレール・大将軍駅(高尾アパート)ですが、すっかり取り壊されていました。しかしこんなに空が広かったんだなと。
 時間があったので赤穂線へ向かいます。


 播州赤穂駅で乗り換え時間があったのでウエスト神姫のバスを撮影していましたが、かんぽの宿のフォントが凝ってますねぇ。


                           115系D-26編成@播州赤穂
 播州赤穂から乗車した岡山行きがこれでした。何編成の湘南色が残されることはご周知のとおりですが、その編成の1つです。降りつぶしで伊里まで。


伊里駅
 伊里駅は一応有人駅で携帯車発機(ペラペラのオレンジのきっぷが出てくるアレ)で切符も発売しています。この辺りは本数が1時間に1本なのでなかなか降りづらいのが…。


備前市営バス・岡山301 つ 5243@伊里駅
 伊里駅で備前市営バスを撮影。以前に山陽線吉永で撮影していましたがここにも来るのですねぇ。

今回の更新は以上です。
 
  1. 2017/08/08(火) 23:08:19|
  2. バス
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夏コミ(C92)告知

夏コミがそろそろですが、私のサークル「(同)ほの国交通」の配布物をお知らせします。なお場所は2日目(土曜)東プ05aです。

〇離島バス・ガイド№1 新潟交通佐渡(新刊)(300円)


 今回の新刊で、ここ最近興味をもっている離島のバスについての初めての本です。今回は新潟交通佐渡について取り上げています。

〇神戸市電保存車大全(300円)(在庫僅少)



〇名古屋市電保存車大全(500円)



〇大阪市電保存車大全(500円)



〇京都市電保存車大全(500円)



 あとは既刊本となります。なお神戸市電は在庫が少ないのでお買い求めはお早めに。

以上、よろしくお願いします。

  1. 2017/08/05(土) 23:51:04|
  2. イベント告知関連
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7月22日・能登中島ほか

 18きっぷ恒例の北陸方面へ行ってきました。例によって嵯峨野線の始発で出発し、京都駅で小走りし琵琶湖線に乗り換えます。


                     京福バス・福井200 か 772@福井駅前
 福井駅で待ち合わせ時間があったので、食糧調達のついでに撮影。まぁ前事業者は言わずもかな。
降りつぶしで加賀笠間で下車します。


 加賀笠間駅東口に何やら特急車両?の座席が置いてありましたが、場所柄松任工場から出た廃車発生品を持ってきたのでしょうか?
 金沢で七尾線直通に乗り換えます。七尾線に乗車するのも数年ぶりかな?


                           413系B06編成@敷浪
 413系は北陸新幹線開業後、七尾線でも運用が始まりましたが、何度か北陸線時代に乗車しており、懐かしい気分になりました。敷浪駅で行き違いのため停車した時に一枚撮影。
 七尾に到着し、ここでのと鉄道に乗り換えです。


 で、乗車したのが花咲くいろはのラッピング車両。何気に見るのは初めてです。この車両で能登中島まで。


                          オユ10 2565@能登中島


 今回の旅の目的はこれ。能登中島駅構内で保存されているオユ10 2565です。元々はのと鉄道能登線甲駅構内で保存されていましたが、廃線直前に移動し修理も行われています。現存する郵便車自体の数が少ないので貴重な存在です。


 なお車内の公開も行われており、小荷物や郵便などが復元されておりなかなか芸が細かい。観光列車ののと里山里海号が見学のため停車時間を設けているほか、私が訪問したときには北鉄グループの観光バスが乗り付けて観光客をおろして見学していましたし、観光資源の1つとなっているのだな、と。
 能登中島から列車に乗車し、和倉温泉で下車。


 和倉温泉でこんな並びが取れました。花嫁のれんと花咲くいろはです。


                          413系B11編成@七尾
 七尾駅の留置線にこんな車両がいましたが、金沢方の先頭車が何か違和感があると思ったら急行型電車の残党のクハ455-702でした。たしか2両だけのはず。こういう異端車両は好みです。


 金沢駅に戻り、先ほど車内から見かけたダルマさんを見に行きます。金沢駅北口から徒歩5分ほどの寺にあるワム60000?のダルマさんです。番号不明ですが、まさか駅の近くにこんなのがいたとは知りませんでした。
 この後は鈍行を乗り継いで帰りましたが、途中琵琶湖線内米原~河瀬間で大雨のため運行見合わせ。ひとまず新幹線でワープして何とか帰りました。
 しかし始発で出ても終電何本か前ですし、七尾方面は遠いなぁ…。

  1. 2017/08/03(木) 22:57:20|
  2. 保存車
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7月15日・小豆島・豊島・直島

 ここ最近のマイブームとなっている離島のバスですが、また訪問してきたので記していきたいと思います。
 去年と同じく三宮からジャンボフェリーの夜行フェリーに乗船。雑魚寝座席の壁際で一夜を過ごします。
翌日は小豆島の坂手港に到着。3連休とあってか思いのほか多くの人が下船しバスを待っています。私は5分ほど歩き、ある場所へ移動します。


 坂手港近くにある坂手東バス停。小豆島オリーブバスの車庫がある小さな拠点です。土庄行きのバスはここ始発なので余裕で着席。案の定坂手港バス停でほぼ満員になったので正解でした。
 50分ほど揺られ、土庄港で下車します。
 おふねの時間まで2時間ほどあったので土庄港近くの小豆島オリーブバス車庫へ。


 小豆島オリーブバスについては以前の小ブログ参照ですが、日野中心でノンステップバスも導入されています。しかしまだ梅雨明け前ということもあり、かなりムシムシ。船の待合所へ避難します。


                     小豆島豊島フェリー「ひかり」@土庄港
 今回のメインは小豆島ではなく、豊島と直島。フェリーで豊島の家浦港に移動します。20分ほどで到着。


                              豊島・家浦港
 豊島は家浦と唐櫃に港がありますが、私は家浦で下車します。なにやらバスが見えますね。


                   豊島シャトルバス・香川200 さ 915@家浦港
 豊島には豊島シャトルバスというコミュニティバスが運行されており、唐櫃港~家浦港、家浦港~甲生を結んでいます。ひとまず唐櫃港まで乗車します。


                            唐櫃港バス停
 車内は7人ほど乗っていましたが、唐櫃港の前の美術館?のバス停で大半が下車していたのが印象的でした。港だから何かあるだろうと思ったらバス停と小さな待合所、桟橋のみの小さな島の拠点でした。
 家浦港まで戻り、ここで食事を取ります。次は直島へ。

                        四国汽船・サンダーバード@家浦港
 おふねの楽しみと言えばデッキから景色やほかのお船を眺めることですが、このサンダーバードは後ろ部分がデッキになっています。無論ここに座り直島諸島や貨物船、フェリーを眺めます。これがあるからお船の旅はたまりません。


                       四国汽船・せと@直島諸島沖
 30分ほどで直島の宮浦港に到着。


 宮浦港は直島の玄関口の1つですが、海の駅なおしまという立派な施設が整備されています。バス停が行き先別で分かれているほか、屋根がついているのはなかなかポイントが高いです。
 

                      直島町営バス・香川200 さ 582@宮浦港
 直島ではあまり時間がなかったのでひとまず一番近い時間のバスに乗車し、終点まで向かいます。といっても乗車時間は10分もありませんでした。


                       直島町営バス・正門前バス停
 ひとまず直島町営バスの終点の1つにやってきました。三菱マテリアルの精錬所の文字通り正門前にあるバス停です。直島は最近はアートの島として知られているようですが、三菱マテリアルの工場があるように精錬所がある島という側面も持っています。
 10分ほどで折り返し、宮浦港へ戻ります。


                    直島町営バス・香川200 は 146@宮浦港


                     直島町営バス・香川200 さ 533@宮浦港
 宮浦港でバスを観察。リエッセの方はアート?なデザインがされていますが、ガーラミオの方は予備なのかそのままな塗装となっていました。なおガーラミオの方は臨時便として運行されていたようで。


                           直島町営バス・香川800 さ 8132
 これは全く知らなかったのですが、町民専用バスというものがあるのですね。確かに観光客がバスに満員になるほど乗っており、こうした町民専用バスの運行もわかる気がします。
 駆け足での訪問となりましたが、宮浦港から宇野港へ向かいます。乗船時間は短く、20分ほどで宇野港に到着。ここからJR宇野線に乗り換えて岡山へ向かい、赤穂線直通に乗り換え。日生で下車します。


 日生は以前から下車したいと思っていた駅なのですが、これでもわかる通り、駅のすぐ前が港となっています。ここから日生諸島行きのおふねのほか、小豆島の大部行きの瀬戸内観光汽船や貨物船など多くのお船が停泊しており、なかなか楽しい場所でした。


                   瀬戸内観光汽船・第三ひなせ丸@日生港
 この後は列車を乗り継いで家に帰りました。いやはや離島は色んな表情があるからたまりません。

  1. 2017/08/01(火) 23:28:35|
  2. バス
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プロフィール

ほの国

Author:ほの国
保存車やバスについて扱うブログです。サークル「(同)ほの国交通」の告知等もこちらで行います。本内容の写真等の無断転載はご遠慮ください。
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