2月の連休の記事続きです。京都駅から夜行バスに乗車し町田で下車します。町田で箱根フリーパスを購入し、箱根方面へ向かいます。
小田急7000形「LSE」7003F@本厚木
時間があったので本厚木や愛甲石田で下車しバスを撮影しましたが、本厚木にちょうどいたLSE。これも長くはないでしょうし撮影できてよかった。こう見ると連接車体の1両の長さが短いのがよくわかりますね。
伊勢原で下車し、駅前から神奈川中央交通のバスに乗車。終点大山ケーブルで下車します。
まだ残雪があって驚きでした。参道を15分ほど歩いて山麓駅、大山ケーブル駅に到着。終点阿夫利神社まで。かなり久しぶりの乗りつぶしです。
大山ケーブル(大山観光電鉄)・101@大山寺
大山ケーブルはケーブルカーとしては珍しく中間駅があり、離合地点に駅があるのはここだけです。
中間駅・大山寺駅
なおケーブルカーという関係上、毎回同じ行き先でも毎回ホーム乗り場が変わるのでそれの案内をしていたのが印象的でした。
大山ケーブル・102@大山寺
あまり紹介されることがないような気がしますが、山頂駅側の車両はこんなお顔をしています。これはこれでゲテモノ感がして好きですね。
で、乗車した神奈川中央交通の路線にこんなバス停がありました。「〆引」とはなかなか珍しい地名です(〆の字をバス停名で使用しているのは初めて見た)
伊勢原に戻って小田原方面の列車を待っていると新宿方面へこんな列車が。
小田急1000形1751@伊勢原
よく見ると後ろに何かついています。
小田急クヤ31「TECHNO-INSPECTOR」@伊勢原
完全に不意打ちでした。小田急の検車両です。
秦野、開成と寄り道し小田原で小田急完乗。一路箱根湯本へ向かいます。
箱根登山観光バス・29(湘南230 う 29)
たしかバスコレにもなっていたと思います。そういえば箱根は高校時代に鎌倉に行ったついでに車で強羅駅や乙女峠に行きましたがそれ以来です。
満員の箱根登山電車を1本見送り強羅へ向かいます。
ちょうどいい位置にモニ1がとまっていました。こういう工事用車両はかなり好みです。強羅で箱根登山ケーブルに乗換。これも増発が出ていますがかなり混んでいます。
箱根登山ケーブル・ケ100形・ケ200形HT1編成@早雲山
なお余談となりますがこの箱根登山ケーブル、軌間が983mmとなっており、国内ではここだけではないでしょうか。
早雲山で箱根ロープウェイに乗換です。
箱根ロープウェイの特徴として複式単線自動循環式(いわゆるフニテル)をし採用しており、大量輸送可能な点が挙げられます。観光地だけあって行列ができていましたが次々に発車していくので列があっという間になくなっていたのが印象的です。
早雲山からのロープウェイは次の大涌谷で乗り換える必要があり、一旦下車します。
大涌谷は言わずもかな、箱根火山の地滑りによる崩壊地形ですが、なかなか雄大な眺めです。火山が近いだけあって硫黄?の腐卵臭がすごかったのを覚えています。寒い時期の訪問でしたが雪との眺めもなかなか見れるものではありません。
姥子駅前に保存されているゴンドラを訪問し、終点桃源台へ。
桃源台は箱根ロープウェイの終点であり、ここから箱根海賊船が発着する桃源台港に乗り換えできます。今日は一旦ここで折り返し、早雲山へ戻ります。
早雲山にこんな車両がいました。調べると作業用ゴンドラとのこと。
早雲山からケーブルカーに乗車。時間があるので徒歩で全駅訪問し強羅駅に戻ります(下り坂なので楽でした)。
箱根といえばむろん観光地ですが、その中でいい味だしていた箱根強羅郵便局。生活臭がしてなかなか素敵です。
この日は小田原に宿をとっていたので箱根湯本で乗り換えて小田原に向かいました。
続きます