更新が遅々としていますがGWに隠岐諸島と鳥取に行ってきました。まずはその時の保存車訪問より。
〇5月3日
D51 195@湊山公園(米子駅から徒歩20分)
三宮から乗ったバス、4時45分に米子駅に到着する夜行バスでしたが早着し4時半に米子に放り出されました。ひとまずは明るくなるのを待ち、てくてく歩いて訪問。やや疲れ気味なのが気になりました。
日ノ丸自動車(法勝寺電鉄線)フ50@元町パティオ広場(米子駅から徒歩5分)
米子は学部時代以来の訪問ですが、この車両は初めての訪問です。見た目通り、いわゆるマッチ箱客車なのですが現存する客車でもかなり古い部類に入り、鳥取県指定保護文化財に指定されています。
隠岐の島町もとい隠岐諸島にはいわゆる保存車はありませんが、島後の隠岐の島町の銚子ダム湖畔にはSLの動輪のモニュメントが置かれています。この車両は2009年まで大山口駅前で展示されていたD51 620で撤去後、動輪等が隠岐の島町に渡ったものです。なお路線バス(隠岐一畑交通中村線)車内より確認、撮影しています。
〇5月5日
日ノ丸自動車(法勝寺電鉄線)デ203@南武町公民館さいはく分館
この車両は数年前まで近くの小学校で保存されていた車両ですが、修復が行われ近くに移転。立派な屋根やホームが設置されておりかつ鳥取県指定保護文化財に指定されています。
アクセス:米子駅前から日ノ丸自動車上長田・大木屋線下鴨部日ノ丸車庫前行きor上長田車庫行きor大木屋行きで「図書館前」下車すぐ。なお図書館前は米子駅前行きは停車しないので帰りは「西伯小学校前」を利用してください。
時間があったのでてくてく歩いたら見つけたこんな看板。西伯病院近くにあった日ノ丸自動車法勝寺電鉄線の大国駅跡の看板です。
D51 488@和鋼博物館(安来駅から徒歩10分)
駐車場にかなり車がとまっており、このアングルが限界でした。たしか準鉄道記念物に指定されていたと記憶しています。
ヨ4709@御来屋駅待合室
これも前から気になっていた案件の1つ。車掌車等を駅舎に転用した例はいくつかありますが、ホーム上の待合室にしたというのはかなり数が少ないと思われます(後は清流新岩国駅くらい?)。
なお車内?はこんな感じで意外と違和感がありません。思いのほかきれいに整備されていたのが印象的。
車内?にはこんな掲出もあり、ヨ5000とのことですがわずかに読み取れた番号はヨ3709であり、おそらく間違いと思われます。
貨車移動機機械番号06-28-01-129@倉吉線鉄道記念館
倉吉線打吹駅跡に建てられた資料館で2両の車両が展示されていますが、ほかの館内展示は写真展示が主で拍子抜けでした。バスの時間の関係上慌てて見学したのでまたゆっくり見学したさ。
アクセス:日ノ丸自動車・日本交通倉吉市内線(市内線)西倉吉行きなどで「赤瓦・白壁土蔵」下車徒歩5分
D51 303@鳥取砂丘こどもの国
鳥取砂丘近くのこどもの国前にある車両で状態はそこそこでした。
アクセス:鳥取駅からループ麒麟獅子バスで「こどもの国」下車すぐor日ノ丸自動車・日本交通砂丘線砂丘会館行きで「こどもの国入口」下車徒歩10分
〇5月6日
若桜鉄道WT2502「さくら2号」@岩見石材店展示場(郡家駅から徒歩13分or日本交通若桜線奥谷口下車すぐ)
因美線郡家~東郡家間にある車両で車内からも確認できます。カットボディとなっています。
沖ノ山森林鉄道協三5tDL@旧山形小学校そば
沖ノ山森林鉄道運材台車2両@旧山形小学校そば
恋山形駅近くで保存されている車両で、運材台車は復元でしょうか。どうもいろいろと調べるとこの機関車、謎が多い車両なんだそうで…。
で、保存場所は山形小学校そばなのですが、2012年に閉校となっています。校舎が立派だなと思ったら登録有形文化財になっていました。
アクセス:恋山形駅から徒歩20分or智頭駅から智頭町民すぎっ子バス芦津線八河谷行きで「山形小学校前」下車すぐ(日曜祝日運休、要時刻表確認)
なお若桜も訪問していますが別記事で。
続きます。