実家から帰るついでに久しぶりに北勢線に乗車してきました。前は2012年に乗車したので実に約7年ぶりです。
名古屋で快速みえに乗り換え。桑名ではなく一旦四日市へ向かいます。ちょっと気になったものがあるのでした。
その名は「三和商店街」。JR四日市駅から徒歩3分の場所にある商店街です。Twitterで話題になり気になっていたのでした。なんか入口からやばそうな雰囲気が伝わってきます。
商店街のキャッチコピー?は「明るい商店街」。なるほどなと思い中に入ると…。
中は御覧の通り人はおらず、営業しているお店は見かけませんでしたが、崩壊が進んでいる建物があり、(物理的に)明るくなっているのには参りました。
出口?が複数あったのですがこちらは出口の1つ。これでもわかる通りかなり老朽化と崩落が進んでいる様子が伺えます。
このかび臭いのが印象に残った三和商店街、中日新聞の報道によると2018年度内に商店街の建物1棟(だったかな)に行政代執行する方針だそうですのでいずれにせよ訪問はお早めに。
さて、四日市から桑名に戻り、駆け足で北勢線に乗り換え。麻生田まで向かいます。
西桑名から乗車したのは2013年に三重交通色になった277F。西桑名方3両は200形という形式で連接車となっている車両です。なお3両ともサハ、クハであり阿下喜方1両がクモハ277という動力車となっています。よく見ると行き先表示がクモハ277がLED、クハ202は方向幕となっており、違いが面白い。
なお阿下喜方2両目のサハ201は先頭車から中間車に改造した車両でありどことなく面影を残していますね。
さて、乗車列車は東員で車両交換とのことでしたので下車して待ちます。
東員にはこのような保線車がいました。ナローの保線車というのもあまり見ませんね。さて、乗り換えた列車で麻生田で下車しあるものを見に行きます。
草に埋もれて分かりずらいのですが、北勢線麻生田~阿下喜間にあり2004年に廃止された六石駅跡です。かつての行き違いホームの擁壁が残っていました。
ここから阿下喜まで小走りで歩き、列車に乗車します。
時間がなかったので列車の車内より撮影。阿下喜駅横で保存されている近鉄モニ226です。近鉄では数少ない保存車でかつては四日市スポーツランドで保存されており、2008年にやってきた車両です。
この後は北勢線の駅の降りつぶしをし馬道で終了。桑名に戻り、近鉄に乗り換えて富吉で下車します。
ワム286467@富吉グリーンハイツ(富吉団地)(近鉄富吉駅南口から徒歩3分)
この車両は富吉駅南口にある団地内で保存されている車両で、防災備蓄倉庫として使用されています。この手のワムハチのダルマはよく見かけますが、足回りがついているのは珍しく、状態もきれいで大切にされている様子が伺えます。
この後は名古屋に戻り東海道線を乗り継ぎ帰りました。
今回の更新は以上です。