2019年盆旅行の続きです。
京都駅八条口から福島交通の高速バスギャラクシー号に乗車。郡山駅前で下車します。盆時期で例年よろしく渋滞等で遅れていました。
乗車する磐越西線の快速の発車まで時間があったので駅前でバスを観察。
全国的にも数を減らしているエアロスターM。福島交通には一定数在籍しており、短時間ですがそこそこ見ることができました。
ふそう、日野だらけの中で異色のキュービック。東急バスから移籍した車両です(福島200 か 1081)
初代エアロバスが福島空港リムジンに入っていて驚きました。福島交通でもこれが最後の車両らしく。さて、磐越西線の快速に乗車し猪苗代で下車します。
猪苗代駅でレンタサイクルを借り、猪苗代緑の村へ向かいますが途中で色々と寄り道。磐梯東都バス猪苗代磐梯営業所に行くとちょうど廃車された?バスが搬出されていくところでした。搬出シーンを見たのは初めてです。
近くの農道より撮影。磐梯東都バスは見るのは初めてですが、ガーラミオやメルファの路線車という珍しい車両もいるんだなと。
同じ農道からマイクロバスの廃車体が見えました。倉庫として使用されているようです。
すぐ近くに別のバスがいたので行ってみます。そこにあったのは猪苗代観光(猪苗代タクシー)の車庫。違うバス事業者が近くに車庫を構えているというのも興味深いもの。
レンタサイクルを走らせ猪苗代緑の村へ向かいますが途中で見えた会津磐梯山がきれいでパチリ。しかし猪苗代緑の村、レンタサイクルで30分以上かかったのには参りました。猪苗代駅に戻り、快速に乗車。会津若松で乗り換えて芦ノ牧温泉で下車します。
芦ノ牧温泉で下車したのは駅構内で保存されているAT-301が目的でしたが、ちょうど展望列車のAT-401「風覧望」がやってきました。キハ40を改造した車両で左側の連結面に面影が残っています。
湯野上温泉で下車。駅から少し歩いた場所から広田タクシーの周遊バスが発着していました。なんか既視感あるなと思ったら数年前に会津若松市内で撮影していた車両でした。
会津田島で留置されていた会津鉄道AT-103.数年前に引退した車両ですがまだ留置されていました。
こちらは会津田島と只見を結ぶ乗合タクシー自然首都・只見号で使用されていた朝日タクシー(福島)の福島300 あ 123.本数は1日2往復と少なめですが覚えておいて損はないでしょう。
ついで会津高原尾瀬口で下車します。ここまで来ると涼しくなってきました。山間の主要駅という感じが素敵でした。
この日は会津高原尾瀬口から会津高原尾瀬口、下今市、南栗橋と乗り換えて都内へ。またずれの痛みを引きずりながら南千住のお宿へ向かいました。
続きます。
8月31日~9月1日かけて石川県能登町のホテル開催されるオールジャンルイベントのときん!2019ですが、私の主催する「(同)ほの国交通」の出展と頒布物が決まりましたのでお知らせします。
○離島バス・ガイド№5 五島列島(上)(700円)
○離島バス・ガイド№4 隠岐諸島(島前・島後)(500円)
○離島バス・ガイド№3 百島・大崎上島・中島(500円)
○離島バス概論(100円)
○離島バス・ガイド№4.5 本島・さぬき広島・女木島(100円)
○原発スタンプ集 完全版(1000円)
○車内運転会 海外編(500円)
頒布物は以上です。のときん!は初めての参加となりますが、よろしくお願いいたします。
2019年盆旅行の保存車訪問続きです。
○8月11日
C11 368@紅葉山公園(中野駅南口から徒歩10分)
新幹線951-1@国分寺市ひかりプラザ(国立駅北口から徒歩10分)
この車両は0系ではなく新幹線の試作車です。ちなみに地名は「光町」ですが新幹線ひかりにちなんだ地名となっています。
D51 684@東村山市運動公園(東村山駅東口から銀河鉄道バス東村山青葉恩多町線運動公園下車徒歩5分)
このD51 684、見ての通りかなり状態が悪いのですが各種報道や現地の看板にもある通り撤去予定とのことでした。
こちらは同じ東村山市のくめがわ電車図書館で保存されている西武クハ1150.車体のみが図書館として利用されていますが最近塗り直されており状態は良好です。
アクセス:西武久米川駅から徒歩20分、西武八坂駅から徒歩10分
○8月13日
スユニ50形(番号不明)@盛岡市乙部
こちらは最近Twitterで知った車両で、盛岡市乙部にある事業所内で車体のみ利用されています。番号は分かりませんでした
アクセス@:盛岡駅前から岩手県交通長岡線長岡支所行き、大船渡盛岡線県立大船渡病院行きなどで「乙部境」下車徒歩7分
バス停からスユニ50形のある場所へいく途中に見つけたワムハチのダルマさん。番号は不明です。
こちらは数年前も訪問していますが、車窓より再確認した磯鶏SL公園の9625
○8月14日
一ノ関で時間があったので駅近くの一関文化センターのC58 103を再訪問。整備された美しい状態です。なおこの日は細倉マインパーク、くりはら田園鉄道公園にも行きましたが別記事で。
続きます。
盆旅行(とそれの後片付け)をしていてしばらく更新が止まっていました。今年も毎年恒例の東北地方への盆旅行に行ってきました。まずは保存車訪問記事から。
○8月10日
日本硫黄沼尻鉄道(廃止時磐梯急行電鉄)・DC121@猪苗代緑の村
日本硫黄沼尻鉄道(廃止時磐梯急行電鉄)・ボサハ12
日本硫黄沼尻鉄道(廃止時磐梯急行電鉄)・ボサハ13
客車は両方とも表記がボサハ12となっていますが、3両目の車両はボサハ13とのこと。
アクセス:猪苗代駅からレンタサイクルで30分強。バスはないのでタクシー利用もお勧めします。
JR東日本キハ30 18を譲受しトロッコ列車に改造した会津鉄道AT-301@芦ノ牧温泉駅構内
会津田島駅前で保存されているC11 254(会津田島駅下車すぐ)
会津田島駅南方でワムハチのダルマさんを見つけました。そこそこ状態がよく3両とも番号が読み取れました。
敷地北側のワム188120
敷地中央のワム184284
敷地南側のワム186608
続きます。
前々から告知していた通り8月9~12日にかけて開催された夏コミの4日目に出展していましたが、売り上げ精算が終わりましたのでお知らせします。
〇離島バス概論…10冊
○離島バス・ガイド№5 五島列島(上)…20冊(完売)
○南海・泉北・阪堺保存車大全…12冊(完売)
○離島バス・ガイド№3 百島・大崎上島・中島…4冊
○離島バス・ガイド№4 隠岐諸島(島前・島後)…8冊
○離島バス・ガイド№2.5 家島・坊勢島…1冊
○離島バス・ガイド№4.5 本島・さぬき広島・女木島…7冊
○関西学鉄連OB会本1(委託)…1冊
○車内運転会本 海外編(委託)…2冊
○原発スタンプ集(完全版)(委託)…1冊
○県庁スタンプ集 西日本編(委託)…1冊
以上、売上げは65冊(うち委託5冊)となりました。前回のC95が委託含めて86冊でしたので減りましたがいわゆるお誕生日席ではなく島中だったのでまぁしょうがいなかと思います。
しかし既刊がなかなか売れませんでした。増刷する数を考え直したいと思います。また小ブースにご来場いただいた方には深く御礼を申し上げます。
C96での幣サークルの様子
なお次のイベント出展ですが、8/31~9/1に石川県能登町のホテルのときんぷらで開催される「のときん!」に参加します(こみトレには参加しません)。詳細は決まりましたらこちらでお知らせします。
8月4日のカトリック教会前(金閣寺出口)の撮影分です。
はとバスから西平観光晃車を経てやってきた WORLD LINE・成田200 か 1580
協和観光(東京)・425(多摩200 か 2973)
天祥国際・堺200 あ 130
ヒトミ観光バス・和歌山200 け 888
新顔のエアロエースが着々と登場していますが、ようやくお目にかかることができました。
台日通バス・習志野200 か 2051
WORLD LINE・成田200 か 1675
どこかで見たような塗装…と思ったら伊豆の国観光サービスでした。Twitterで検索するとかなりの数が流れてきているようですね。
今日の更新は以上です。
去年寝坊して行き損ねた新宮方面へ行ってきました。
いつもの嵯峨野線の始発で出発。草津、柘植、亀山と乗り継いで多気へ向かいます。先日の大雨の影響で関西線が遅れていましたが、なんとか多気で紀勢線新宮行きに乗り換え。
新宮まで4時間近くもかかるわけですが、途中の伊勢柏崎で5分ほど停車したので駅舎を撮影に。跨線橋から見える景色がいかにも夏、という感じがしてテンションがあがります。11時ちょうどに紀伊長島に到着し、ここで28分も停車したので近くのスーパーまで買い出しに出かけますが、こういう途中駅の小休止時間はやはり楽しいものです。
小休止時間も含めると4時間近くかけて新宮に到着、下車します。
新宮駅前にはかの有名な奈良交通八木新宮線のバス停がありました。そういえば乗車したことがないので一度乗ってみたいものです。
新宮駅近くには三重交通の車庫がありました。新宮というと熊野交通のイメージがありますが、三重交通も路線を持っています。分かりづらいですが、写真中央にいるのは西武観光バス。そういえば関東から夜行バスがありましたね。
こちらは南海バスから移籍した熊野交通・和歌山200 か 469
こちらも南海バスから移籍した熊野交通・和歌山200 か 503.前後扉もそうですが、塗装がそのままでわかりやすい。さて、新宮駅前の観光案内所でレンタサイクルを借りて出発。
まずは新宮駅からレンタサイクルで10分ほどの場所にあるあけぼの公園のC11 96を訪問。全体的に錆が目立ち、運転室は立入不可になっていました。
ついで丹鶴城公園(新宮城趾)を訪問。この不自然に階段状になっているものですが、この丹鶴城公園(新宮城趾)にはかつて和歌山観光の運行するケーブルカーがあり、その山麓駅である丹鶴駅跡です。このケーブルカー、日本一短い路線であり100メートルにも満たないとのこと。
こちらは山頂駅にある二の丸駅跡。夏草に埋もれていますが、ホーム跡が残っています。しかしこのケーブルカー、近くにある階段でも徒歩5分くらいでしたし、実際に使った人はどのくらいいるのやら。レンタサイクルで熊野速玉大社を参拝し、新宮駅へ戻ります。さてここからさらに鈍行で帰ります。
紀伊田辺、御坊と乗り継いでますが、途中の和佐で6分ほど停車したので駅前のあるものを見に行きます。
紀勢線和佐駅前にある港タクシー(和歌山)の川辺本社。有田交通系列の事業者で初見のバスです。
港タクシー(和歌山)は日高川町コミュニティバスも運行されており、そちらで使用されている和歌山200 あ 286
車庫にいたスクールバスの和歌山200 か 245
同じく日高川町コミュニティバスの和歌山200 あ 183(右)
こちらのタクシー車両も日高川町コミュニティバスで使用される車両のようです(和歌山500 あ 2285)
おうちについたのが23時過ぎ。行くまで7時間、帰るのに7時間と新宮は鬼のように遠い場所でした。
今回の更新は以上です。
Author:ほの国
保存車やバスについて扱うブログです。サークル「(同)ほの国交通」の告知等もこちらで行います。本内容の写真等の無断転載はご遠慮ください。
なお何かございましたらコメント欄かツイッター(@honokunigou)までお寄せいただいたら幸いです