奥飛騨旅行続きです。
起きたらまさかの銀世界。山並みが白いなぁと思ってましたが4月下旬に雪が降るとは思っていませんでした。普通に寒い。
新穂高ロープウェイは新穂高温泉~鍋平高原の第1ロープウェイ、しらかば平~西穂高口の第2ロープウェイに分かれていますが第2ロープウェイは2階建てゴンドラが使用されているのが特徴です。こちらは最近更新された4号車
第2ロープウェイの山頂駅である西穂高口に到着。マイナス5度…。そら寒いはずだわ。
西穂高口駅には展望台がありましたがこのお天気なので視界ゼロ。駅舎だけなんとか撮りましたがこれほど積雪しているとは…。さて、ロープウェイで下山し神岡市街へ向かいます。結局新穂高ロープウェイとその辺りだけが積雪していたようでした。
こちらは神岡の本町防災公園で保存されている削岩車。看板によると昭和44年古河鉱業製造の2フレームレールジャンボーで昭和53年まで神岡鉱山の茂住鉱山で使用された車両との由。
アクセス:猪谷駅から濃飛バス神岡猪谷線神岡営業所行きで「神岡営業所」で双六口or平湯温泉行きに乗り換えて「西里橋」下車徒歩5分
数年前にも訪問した奥飛騨温泉口駅跡を訪問します。新しく国土交通省立山砂防軌道の保存車が増えていました。神岡軌道の車両をイメージしたのか紺色になり三井のマークが入れられた立山砂防軌道62-10-94と貨車の113です。
こちらは前回訪問時にはダルマ状態だった神岡軌道の5トン積有蓋貨車。足回りが復元されていますがなんとも頼りなさげ…。なお奥飛騨温泉口駅にいた3両の貨車のうち1両は前の記事で触れた漆山駅跡、もう1両の3トン積有蓋貨車は神原トンネル東口に移転しています。
ついで神岡大橋駅で保存されている神岡鉱山で使用された車両も再訪問。真ん中の火薬輸送車3の塗装が結構落ちていますね。
神岡から猪谷へ向かい東京へ戻る友人と別れます。こちらは猪谷駅近くにある神岡軌道の神通川鉄橋(神通川大鉄橋)跡。今は橋脚の基礎のみ残るだけですがかつての規模が伺えます。右の建設中との橋の対比が面白い。
神岡に戻りこんな場所へ向かいます。神岡鉱山の鉱滓ダムで貯水を目的とせずスラグの固形分を堆積させるものなんだとか(正式名所は神岡鉱業所和佐保堆積場とのこと)。鉱滓ダムは初めて見ました。
こちらは廃業したドライブイン数河で保存?されている新穂高ロープウェイの2「りんどう」。以前小ブログで紹介した同じ番号とは別の車両(2代目)です。
アクセス:高山濃飛バスセンター(高山駅)・古川駅前から濃飛バス古川神岡線神岡営業所行きで「数河公園」下車すぐ
今回の更新は以上です(お誘いいただいた各位ありがとうございました)。
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- 2021/04/29(木) 22:05:00|
- 保存車
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友人氏に誘われて泊りがけで奥飛騨の方に行ってきました。
京都から大阪始発の高山行きの特急ひだ25号に乗車。大阪しなのが廃止された今貴重な直通列車となっています。岐阜で下車し尾張一宮へ向かい伊勢の友人氏の車に乗車し一路飛騨へ。
神岡鉄道の漆山駅跡にやってきました。ここは廃線後に一部区間がレールマウンテンバイク Gattan Go!!の渓谷コースとして整備されました。
漆山駅跡で保存(利用)されている神岡軌道の5トン積有蓋貨車(ワ508?)。小ブログでも触れていますが元々は奥飛騨温泉口駅跡で保存されていた車両です。
なお車両(?)はこんな感じでマウンテンバイクを改造したものとなっています。往復6.6キロもありトンネルや橋梁も通過する本格的なものですが、電動アシスト付きでレールの上を走るとあってか思いのほか運転は楽でした。
20分くらいで二ツ屋トンネルの前にある終点の二ツ家に到着。板張りされ駅名標もあるあたり本気度が伺えます。
アクセス:猪谷駅から濃飛バス神岡猪谷線神岡営業所行きで「ガッタンゴー漆山駅」下車すぐ
今日のお宿は新穂高ロープウェイ前のホテル穂高でしたがまだ積雪していた山並みが見えました。まさか明日こんなことになろうとは…。
続きます。
- 2021/04/25(日) 21:14:16|
- 日記
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中央西線の未訪問の保存車訪問をしてきました。
上松で下車し、ホームから上松電子で保存されている木曽森林鉄道機関車52、運材台車2両、客車15を確認。さて、上松駅からバスに乗車し未訪問の保存車へ。
上松町の寝覚の床美術公園内上松町営駐車場そばで保存されている木曽森林鉄道99(左)と120(右)。状態はまぁまぁと行ったところでしょうか。
アクセス:木曽福島駅・上松駅から上松町コミュニティバス倉本線旧道経由倉本駅・バス回転場行きで「中学校」下車徒歩15分。国道経由便は「寝覚の床」下車10分ですが本数は平日数本のみ。
そういえばこの辺りは撮影地だったよなぁと思いだし近くのねざめ亭から適当にスナップ。もっとアップ気味で撮った方がよかったか。
上松行きのコミュニティバスは時間がだいぶ空いていたので一旦倉本へ。こんな駅どこかで見たようなと思ったらえち鉄の志比堺か。この後は原野、野尻、大桑で下車して帰りました。
今回の更新は以上です。
- 2021/04/22(木) 21:47:29|
- 保存車
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北近畿方面の小ネタを色々と。
西舞鶴で下車し、KTRの機関区に留置されているタンゴエクスプローラーことKTR001編成を見に行きます。もう何年も動いていないようでサビが痛々しい。
東舞鶴で小浜線に乗り換えて隣の松尾寺で下車、まつおでら、と思ってましたが「まつのおでら」なんですね。駅舎は国の登録有形文化財に指定されています。余談ですがここで京都府内の全駅下車達成。さて、列車を乗り継いで豊岡へ向かいます。
豊岡駅から全但バスに乗車し豊岡営業所で下車。こちらはちょうど乗車した復刻塗装の3176(姫路200 か 1027)です。
豊岡営業所は上の車庫の他に近くの郵便局隣にも車両が止まっていました。委託運行であろう豊岡市のスクールバスもいるのが面白い所です。
こちらはこうのとり認定こども園特定の全但バス・2964(姫路200 か 400)。シビリアンでこのナンバーはあまり見かけません。
豊岡営業所近くの新田橋そばに置かれているゴンドラの廃車体。番号愛称は2「いでゆ」で愛称と場所からすると城崎温泉ロープウェイで使用されたものに間違いないでしょう。
豊岡営業所から豊岡駅まではキュービックで戻ります。関西圏でキュービックを見る機会もめっきり減りました。全但バスが最後の牙城でしょう。豊岡から特急きのさきに乗車し福知山まで。
帰りに福知山線の丹波大山と下滝で下車し全駅下車達成。下滝駅にはこんな掲出がありました。そういえば福知山にもついに自動改札が導入されていたな…。
今回の更新は以上です。
- 2021/04/15(木) 21:47:26|
- 保存車
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広島コミケついでの小ネタより。
広島コミケの開催まで時間があったので芸備線を数駅降りつぶし。矢賀で快速みよしライナーを見かけましたがキハ120も入るのですね(快速広島ってこの時のために入っているのか)。
さて、広島コミケを終えて数分で撤収し広島港方面へ向かいます。
この日は天気が悪かったのですが広島港から見た似島が雲のせいかどこか神秘的な?雰囲気となっていました。ラスボスとか住んでそう。
元宇品口で下車し、一応離島(暁橋という短い橋で架橋されていますが)の宇品島を訪問。こちらは近くの桟橋にいた新来島宇品どっぐの第五こふじ。従業員輸送船なんだとか。
広島バスでグランドプリンスホテル広島にやってきました。ここには桟橋が併設されており宮島などへ高速船が出ています。桟橋が併設されているホテルというのもなかなか聞きません。
グランドプリンスホテル広島近くには広島バスの待機所が。こういう小さな待機所は好みなもの。さてグランドプリンスホテル広島から広島バス21-2号線で広島駅に戻ります。
帰りの新幹線まで時間があったので新幹線口でバスを撮影。ちょうどいた石見交通・626(島根200 か 380)。
この辺りも時代の記録として。しかしいつになったら落ち着くのでしょうかね。
今回の更新は以上です。
- 2021/04/11(日) 21:04:25|
- 日記
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広島コミケついでに取材を兼ねて再度しまなみ海道の方に行ってきました。
18きっぷで乗り継いで尾道までちょうど駅前にいた尾道市営復刻塗装のおのみちバス・336(福山230 あ 336)。旅先でこういう復刻塗装のバスを見つけるとちょっとテンションがあがりますね。
尾道で時間があったのでバスで新尾道まで。こういう新幹線単独駅、とにかく訪問が面倒で降りつぶしになかなか厄介です。
尾道駅前にいた本四バス開発・福山230 い 10。こちらに乗車しまずは因島の土生港へ向かいます。
土生港手前の宇和部バス停で下車し、近くにある因の島バス江の内車庫を訪問。半年くらい前にも訪問していますが再訪問です。急ぎ足で土生港中央桟橋へ向かい長江フェリーに乗船します。
長江フェリーの第八おおしまというおふねに乗船しますが船内がどこかタイムスリップしたかのようでした(1985年製だそう)。
ちょうど絶賛架橋工事中の岩城橋がフェリーから見えましたがやじろべぇよろしくバランスをとりながら架橋されるんですねぇ。15分ほどで岩城島の長江港に到着、下船します。
長江港で撮影した岩城スクール・福祉バスの愛媛200 さ 5370。このバスは岩城島内で運行されている無料バスですが、なぜか上島町のHPに載っておらず情報不足でした。一見すると路線バスとは思えません。なお長江港務所に時刻表が貼ってあったのでそちらも掲載します(右)。
なお検索すると愛媛新聞の記事が出てきましたが岩城島への架橋が完成すると廃止され町営バスに統合されるとのこと。
よく分からないバスを見るためだけに島に行く奇人っぷり…。この後はフェリーとバスを乗り継いで尾道に戻り広島へ向かいそこでイン。
今日の更新は以上です。
- 2021/04/08(木) 22:02:31|
- バス
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伊勢鉄道で珍しくフリーきっぷ(それも3月の全ての土日祝日が使えるタイプ)が発売されたので降りつぶしがてら小ネタを拾ってきました(切符は事前に通販で購入)。
中瀬古で鳥羽行きの快速みえをスナップ。中瀬古は快速みえが一応停車しますが、朝の名古屋方面数本のみで鳥羽方面は全く停車しないという面白い駅です。よく見たら駅手前の手すりが「NAKASEKO」になっていますね。
車庫のある玉垣にいた保線車。3両とも無番号でした。機関車は富士重TMC400NC、貨車はパラスト運搬散布車です。
余談ですがまさか駅めぐりしてほぼ同じ行程をたどる同業者がいるとは思いませんでした。玉垣で全駅下車を終えて四日市へ向かいます。駅前に白いバスが見えたので見に行くと…
アルファバスジャパンの電気バス(大宮200 は 636)がいました。なんかイベントが行われており、JR四日市と近鉄四日市を結ぶシャトルバスで使用されていました。
富田で下車し近鉄富田へ向かい三岐線に乗車します。
暁学園前駅から徒歩10分ほどの場所にあるダルマさん。一見ただのワムハチですが、こちらは三岐鉄道に譲渡された車両で番号はワム708(元ワム184759)です。
ついで丹生川で下車。七尾から移転し新しく収蔵された番号不明のタ600がいました。京福からやってきた軽貨車の上に乗っています。現存最古級の貨車なんだそうで。
こちらは保々駅から西へ30分ほど歩いた場所の三岐鉄道ワム706(元ワム184073)。かつてシージーシーグループの広告貨車として利用されたことがあり、その当時の白塗装が出てきています。
三岐線も久しぶりに行ったら復刻塗装が増えてなかなか楽しい。左は旧塗装の101F、右は西武塗装の805F
保々の車庫にいた西武赤電塗装の803F
そういえば三岐線の保線車って撮ったことなかったよなと思い撮影。こういう私鉄の保線車もなかなか沼が深いものです。
今日の更新は以上です。
- 2021/04/01(木) 22:54:11|
- 日記
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