上越東信甲府旅行の続きです。
長野で見かけたしなの鉄道115系S7編成。初代長野色の復刻塗装です。

長総にはE217系が何編成か留置されていました。この辺りも廃車になる時代ですか…。
新井で下車し、近くの新井バスターミナルへ。頸南バスの本社も併設されています。スクールバスで使用されている頸南バスの長岡200 か 4のほか何台か停車していました。
こちらは初代新潟色の復刻ラッピング車両。小さく企業名がありますが広告車両なんだそう。それにしてもリベットなど凝ったラッピングです。
直江津に到着すると最近デビューしたトキ鉄の413・455系が。まさかJRから購入し再デビューするとは予想もしてませんでした。左はクハ455-701、右はクモハ413-6です。
見かけたのは快速妙高高原行きですが、方向幕は入っていないためか白幕。サボもちゃんとついているのが面白いところです。
こちらはえちごトキメキリゾート雪月花で使用されているET122-1002・ET122-1001
さて、事前に予約しておいた直江津D51レールパークのきっぷを購入し向かいます。
直江津D51レールパークで保存されてるクハ412-6。「急行」はシールでそれっぽく再現したものとなっています(JR時代は氷柱による破損防止のため埋められていました)。右は有田川からやってきたワフ29603です。
左も有田川からやってきた神戸製鋼所神戸製作所DL14。右は何やら怪しげな台車ですか仮台車でしょうか。
有田川からやってきて直江津でも動態保存されているD51 827
乗車体験にはD51とヨ6000形2両が使用されています。こちらは下館のザ・ヒロサワシティからやってきたヨ6314とヨ6316。窓はアルミサッシに改造されているのが目を引きます(車内も改装されベンチが設置されていました)。
直江津D51レールパークへのアクセス:直江津駅南口から徒歩3分
上越妙高から新幹線に乗り換えて飯山で下車。飯山駅前で見かけた木島平村シャトル便の長野300 あ 514.事業者表記がありませんが、岳北ハイヤーが運行していたはず。
この日は小諸のお宿にイン。
続きます。
スポンサーサイト
- 2021/09/30(木) 21:58:25|
- 保存車
-
-
| コメント:0
上越東信甲府旅行の保存車訪問続きです。
〇9月19日
清里駅前のC56 149。数年前にも訪問していますが再訪問。クラウドファンディングが行われ再塗装されています。
清里駅前にはこんな展示も。清里のピクニックバスとして使用された山梨交通の山梨22 あ 1497(左の緑)、山梨22 あ 1498(右の青)(形式は両方ともKC-GD1JJCA改)です。
野辺山駅前の南牧村美術民俗資料館のC56 96
小淵沢から徒歩13分ほどの北杜市立小淵沢小学校のC56 126.集煙装置を付けた状態で保存されているのが特徴です。
韮崎市の韮崎中央公園で保存されているEF15 198。色はご愛敬ですが最大の特徴は貨車も保存されていること。EF15に連結されているトラ72379。
3両目のトラ74778、4両目のトラ75013
最後尾のヨ14041
韮崎中央公園にはEF15の他にC12 5も離れた場所で保存されています。同じ公園で車両が別々に保存されているというのも珍しい。
アクセス:バスはないので公共交通機関で行く場合は中央線の新府もしくは韮崎から徒歩ですが新府の方が下り坂なので楽かと思います(韮崎は河岸段丘を上がる必要がありますので)。新府からは徒歩30分です。
甲府市内の長田組本社で保存されているプリムスGLを見に来ましたが、なんと本社建て替え工事中のため囲いがされていました。/(^o^)\ナンテコッタイ。来年6月までのようなのでまた来ねば。
早く甲府駅に戻ってこれたので南甲府駅裏手の甲府倉庫の加藤6tDLを見に来ました。日没と列車の時間の関係で超速足での訪問です(徒歩10分ほどでした)。
今回の更新は以上です。
- 2021/09/26(日) 21:28:48|
- 保存車
-
-
| コメント:0
9月の連休を使って上越、東信、甲府方面へ行ってきました。
〇9月18日
長野まで夜行バスで向かいまずは直江津D51レールパークへ行きますがそちらは別記事で。上越妙高で北陸新幹線に乗り換えて飯山まで。
前回訪問した時は3月でまだビニールシートを被っていた飯山の鉄砲町児童公園のC56 129を訪問。飯山駅から歩いて6分くらいでした。
豊野駅から徒歩10分ほどの豊野公民館の9646を再訪問。映画の撮影のため連結器が交換されているのが特徴的ですが疲れが出ていました。
小海線滑津駅から徒歩7分ほどの成知公園で保存されているC56 101と小海線の前身の1つにあたる佐久鉄道キホハニ56。キホハニ56は別府鉄道キハ3から復元された車両です、
キホハニは車内も公開していました。
こちらは小海線沿線の工場で利用されている211系のカットボディ。番号はクハ210-2008です。
続きます。
- 2021/09/23(木) 21:41:32|
- 保存車
-
-
| コメント:0
岐阜近辺の小ネタ拾いに。
美濃太田駅北口で見かけた新太田タクシー・岐阜200 あ 484。美濃加茂市コミュニティバス「あい愛バス」の車両です。長良川鉄道に乗り換えて前平公園で下車。こんな場所へ向かいます。
ヤマザキマザック工作機械博物館で保存されているD51 409。甲賀ファミリーランド、甲西駅前を経てやってきました。数年前に訪問した時は屋外に展示されてましたが博物館開館に合わせて室内に移転、整備され素晴らしい状態です。
航空自衛隊で使用された飛行機も保存されています。左は52-0100、右は八百津町の幼稚園で展示されていた52-0084(部分展示)です。
左は中日新聞社から中日本航空専門学校で使用されたJA9099。この博物館の特徴として旋盤が数多く展示され半数以上が稼働状態ということが挙げられます。旋盤は全くの門外漢ですがものすごいのはわかります。
アクセス:前平公園駅から徒歩13分、もしくは美濃太田駅北口or南口からあい愛バスまちなかぐるっと線左まわり・右まわりで「ヤマザキマザック工作機械博物館」下車すぐ
ついで美濃市にやってきました。こちらは美濃市駅構内に留置されている長良川鉄道ナガラ201。廃車にはなっていないようですが休車扱いなのかしら。
美濃市駅から徒歩5分ほどの旧名鉄美濃駅跡にやってきました。8年ぶりです。右から保存展示されている名鉄モ593、名鉄モ512。
前面を絞った馬面電車が特徴的な名鉄モ601、札幌市電塗装に復元された名鉄モ876。以前はモ876以外は車内見学できたのですがこのご時世とあってか閉鎖されていました。
松森で下車し、こんな場所へ向かいます。1999年に廃止された名鉄美濃町線松森駅跡。枕木含めてホームが残されていました。
いかにも廃線跡、という感じの道をたどりながら神光寺駅跡へ向かいますが、近年になって残存していたホームが撤去されたようで何も残っていませんでした…。
こちらは高山線の長森~那加間で見かけたワラ1のダルマさん。不意打ちに現れるので厄介なところ(車内より撮影)。
次は美濃赤坂へ。こちらは戦時中に休止、廃止された西濃鉄道市橋線赤坂本町駅跡。美濃赤坂駅から徒歩5分ほどでした。
西濃鉄道の機関車目当てで適当に訪問しましたが車庫におり撮影できず。美濃赤坂駅構内には秋田臨海鉄道からやってきたDE10 1251が留置されていました(プレート類がなかったのは盗難防止のためでしょうか)。
今日の更新は以上です。
- 2021/09/16(木) 21:57:36|
- 保存車
-
-
| コメント:0
18きっぷがちょうど余っていたので、かつて栄えたと聞いた三重県の渡鹿野島に行ってきました。時間があったので途中の六軒で途中下車します。

六軒駅近くの津屋城踏切そばにある1956年に発生した六軒事故の慰霊碑。発生から60年以上たった今でも献花されているのが目に留まりました。

多気で15分ほど停車したのち参宮線に入ります。参宮線の景色の白眉というと松下~鳥羽間の池の浦でしょうか。ロングシートなので景色が窓いっぱいに広がっていました。
鳥羽で近鉄に乗り換え。ちょうど賢島行きの普通が来たのでこちらで鵜方まで。鵜方で三重交通91系統安乗埼灯台口行きに乗り換えます。20分ほどで渡鹿野渡船場に到着しました。

さて、渡鹿野島へは渡船が出ているのですが特に時刻表はなく適宜運航しています。やってきた船に乗ろうとしたらどうやらホテルの送迎船の様子。??と思っていたら赤い旗をつけた「かいげつ10」という船がやってきました。これが今日の渡船です。どうも福寿荘、かいげつ、大東丸観光の3社が運行しているらしいのですが輪番制なのかしら。運賃は200円でした。
渡鹿野島の中央桟橋に到着。さて、ここで3時間あります。散策を開始します。一見するとよくある小さな島…という感じですがこの島の最大の特徴はこの写真いくつかに出ています。


小さな島とは思えないホテル跡やスナック跡が桟橋近くに何軒もあります。この島はかつて歓楽の島として栄えました。いわゆる水商売が中心だったと聞きますが、近年は衰退し訪問した際はそういった「お姉さん」は見かけませんでした。産業としてはほぼ壊滅したと言ってもいいでしょう。加えてコロナ渦もあってかほとんどのお店は閉まっており空いているのは個人商店の食料品店くらいでした。

ビーチから歩くこと15分。セミの喧騒を聞きながら島の北側の高台にある渡鹿野園地にやってきました。この手の展望台あるあるなのですが、草木が結構生い茂っておりあまり眺望が利かなかったのがちょっと残念。まぁよくあることですからよしとしましょう。
先ほど来た道を戻りスナック跡を横目に今度は島の西側にある和田へ。渡鹿野島の航路はもう1つあり、志摩市が運行しています。旧名称の「県道船」の方が通りがいいかもしれません。

暑さのなか島の散策を終えて本土側に戻ります。渡鹿野渡船場に戻ると「まとや丸」という船が何やら作業をして積み込んでいました。先ほどの志摩市運航船で運航されている船ですが、運航がないときはこうやって使用されているのかぁ。
帰りのバスはポンチョでした。行きはリエッセでしたし小型バスで需要は賄えるということなのでしょう。さて、鵜方に戻ってきました。加茂で途中下車します。

海鮮料理 王将というお店に設置されている名鉄海上観光船で使用された腕のような突起物が特徴的な水中翼船の「王将」。店舗の一部として利用されています。加茂駅から徒歩7分ほどです。
今回の更新は以上です。
- 2021/09/13(月) 22:34:11|
- 日記
-
-
| コメント:0
本日開催されたこみっくトレジャー38(こみトレ38)ですが、精算が終わりましたので売り上げをお知らせします。
・名鉄保存車大全…7冊
・近鉄・京阪保存車大全…1冊
・離島バス・ガイド№9 しまなみ海道(愛媛県側)・上島諸島…4冊
・離島バス・ガイド№7 宮島・江田島・倉橋島…0冊
・離島バス・ガイド№8 安芸灘とびしま海道…0冊
売り上げは以上です。相変わらずの新刊は好調ですが売れない既刊。さてさてどうしたものか。
来場いただいた方ありがとうございました。次のイベントは決まりましたら告知します。
弊ブースの様子です。
- 2021/09/12(日) 22:35:24|
- イベント告知関連
-
-
| コメント:0
盆旅行続きです。東京から関西に帰らず、ちょっと岡山方面に寄り道します(なんかセールで5000円のバスがとれちゃった)。
まずは水島臨海鉄道に寄り道。お目当ては平日の朝夕に運行されるキハ30・37・38です。今日はキハ37 101とキハ37 102でした。久留里線以来9年ぶりの再会です。浦田まで乗車。水島臨海鉄道の降りつぶしへ。
そういえば水島臨海鉄道にも福井駅ありましたねぇ。1面1線の無人駅でした。球場前で全駅下車を終えて次は三原へ向かいます。
三原も駅から港が近い駅で徒歩5分ほどで移動できます。尾道、日生あたりがそうですがこういう市街地にあり駅から近いお船乗り場はなかなかいいもの。
三原港にいた第十五かんおん。「フェリーみしま」を消した跡が残っていますが、検索すると大三島ブルーラインから土生商船にやってきたおふねとのこと。
三原港から因島、上島諸島方面行きの土生商船の高速船「しまなみ」に乗船。佐木島の鷺港まで。
佐木島にわざわざ寄り道したのはこのバスに乗車するため。平日のみ佐木島で運行されている佐木島循環バス「しまばす」です。キャラバンの福山300 ま 3637が使用されていました。
とりあえず乗車し島を一周。鷺港に戻ってきました。
待合所の表記は「さぎ」になっているのが面白いところ。平日のみ運行のバスはこうやってちょっとずつ取材しないといけないのがきついところです。
今日の更新は以上です。
- 2021/09/09(木) 21:35:07|
- バス
-
-
| コメント:0
9月12日にインテックス大阪で開催されるこみトレ38ですが、私の主催する「(同)ほの国交通」の頒布物が決まりましたのでお知らせします。場所は6号館Ⅽゾーンく02bです。
〇【新刊】離島バス・ガイド№9 しまなみ海道(愛媛県側)・上島諸島(700円)
しまなみ海道とその周辺のバスのうち、愛媛県側の急行・特急バス、しまなみライナー、キララエクスプレス、越智大島(大島)、伯方島、大三島の瀬戸内海交通の路線バス、上島町有バス、岩城島スクール・福祉バスについて取り上げています。
〇名鉄保存車大全(500円)
〇近鉄・京阪保存車大全(500円)
〇離島バス・ガイド№8 安芸灘とびしま海道(300円)
〇離島バス・ガイド№7 宮島・江田島・倉橋島(700円)
以上です。それでは当日よろしくお願いいたします。
- 2021/09/08(水) 21:37:00|
- イベント告知関連
-
-
| コメント:0
盆旅行の保存車訪問続きです。
〇8月15日
最近オープンした海老名のロマンスカーミュージアムへ。このご時世となので事前に入館時間を予約するようになっており、10時過ぎで予約し入場します。
入館して最初に置かれているのはモハ10(デハ1105)。熊本電気鉄道に譲渡され里帰りした車両です。
館内を進むと歴代ロマンスカーが勢ぞろい。改めてこう見ると時代によって形態が大きく異なり大変興味深い。
右から展示車両を紹介。こちらは7000形「LSE」のデハ7003。
3両編成で展示されている3100形「NSE」。こちらはデハ3221。
中間車のデハ3223と「さようなら3100形(NSE)」のヘッドマークを掲げたデハ3231。
右端に展示されている3000形(初代)「SE・SSE」。6両で保管されていましたがロマンスカーミュージアムに収蔵されたのは3両となっています。こちらは登場当時に復元されたデハ3021
中間車のデハ3022と後年に改造されたスタイルのままのデハ3025。こういう登場時と後年に改造された姿2両が展示されているのすごく好きです。
バリアフリーに対応できず小田急から引退した10000形「HiSE」デハ10001。長電に譲渡され今も活躍している仲間もいます。
こちらは20000形「RSE」。先頭車のデハ20001と中間車のサハ20051。そういえばダブルデッカーの保存車ってあんまり聞きません。
ロマンスカーミュージアムの展示は特急車が中心ですが、小田急で保管されている通勤車の方はどう展示活用されるのでしょうか。楽しみです。
横浜線淵野辺駅南口から徒歩5分ほどの鹿沼公園で展示されているD52 235。D52の特徴として欠番が多いということも挙げられますが、保存車が神奈川、静岡に集中していることもそうでしょう。
ついで町田市の町田市子ども発達センターのD51 862を訪問。長工式デフに上部の丸みが省略された煙室、斜めにカットされたドームなどなかなかの個性派です。
D51の隣にはこんな車両も展示されていました。日本最初の車いす専用バスの「やまゆり1号」です。
アクセス:町田駅から徒歩15分、バスは町田バスセンターから神奈川中央交通町29、町30系統などで「保健所入口」下車徒歩7分
もしくは町28系統まちっこ青少年センター入口で「図書館前」下車すぐ(平日数本のみ運行)。
Twitterのフォロワーさんに教えていただきこんなダルマさんを見てきました。ワラ1のダルマさんで都内では数少ないダルマさんなんだとか。4両おりワラ11421、ワラ3612、ワラ7008、ワラ17305でした。
長くなりましたが盆旅行の保存車訪問は以上です。
- 2021/09/06(月) 21:56:13|
- 保存車
-
-
| コメント:0
盆旅行の保存車訪問続きです。
航空公園駅前で保存されているエアーニッポンのYS-11A-500RのJA8732
保谷駅の留置線で保存されている西武5号蒸気機関車(左)と電気機関車E12(右)。保谷駅から徒歩10分ほどの跨線橋から撮影。
こちらは西武仏子駅から徒歩5分ほどのあんず幼稚園で保存されている営団地下鉄440
小手指駅から徒歩10分ほどの小手指公園のD51 118。ナンバープレートが上に寄っているのが気になりましたが現役時代からこの姿の模様。
稲荷山公園から徒歩3分ほどの場所にある狭山市立博物館には入間馬車鉄道の客車とお馬さんのレプリカが展示されています。番号はありませんでした。
こちらははるばる長崎から西武園ゆうえんち駅前にやってきた長崎電気軌道1051(仙台市電モハ117)。都電風の塗装となっているのが特徴ですが、これはアスベストの関係で譲渡できなかった元都電車の代わりみたいな位置づけでしょうか。
車内も公開しており長崎時代の「経歴書」が残存していました。なお駅前に展示なので西武園ゆうえんちに入場しなくても見学可能です。
こちらは田無にある都電5011号。残存する都電5000形の保存車はこちらのみです。車体のみ保存となっていますがコンディションはよさげ(屋根はビニールシートがかけられていました)。
続きます。
- 2021/09/02(木) 21:32:58|
- 保存車
-
-
| コメント:0