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新・ほの国の雑記録帳

5月1日・厳原・印通寺・芦辺

GW旅行続きです。
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 厳原のホテルをチェックアウトし歩いていると見かけた対馬観光(大串製パン)の8(長崎227 か 186)。対馬は釜山から近いということもあり、何社か貸切バス会社がありますが、訪問時に稼働していたのはこの車両だけでした。
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 金石城を見学し、お次は万松院へ。対馬の宗氏の菩提寺で「御霊屋」という宗氏代々の墓地が立ち並んでいます。どこか総合な雰囲気でした。
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 万松院の次は対馬博物館へ。主に古代から近代までの対馬の歴史や民俗、考古、自然などが展示されています。ちなみに前日の4月30日開館でなんともいいタイミングでした。
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 厳原の図書館で軽く調べ物をし、厳原港国内ターミナルまで歩きます。前日、前々日は肌寒い天気でしたがこの日は快晴。15分ほどで到着します。近くに税関や海上保安庁のおふねがいたのはなんとも国境の島らしい。
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 というわけで厳原から壱岐島の芦辺港まで九州郵船のジェットフォイル「ヴィーナス」で移動。所要時間は1時間10分ほどでした。
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 芦辺港で博多へ向け出航するヴィーナスをスナップ。しかしなぜ去り行くおふねの後ろ姿って旅愁を感じるのでしょうかね。さて、壱岐島に到着したのはいいものの、バスの接続が悪く2時間近く空いて閉口。近くの観光名所も遠そうだったのでイオンで食料調達がてら時間をつぶします。
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 壱岐島内でバスを運行するのは壱岐交通。この車両の元事業者は言わずもがな、ですが壱岐島でも見かけるとは。
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 お宿のチェックインまで時間があるので、バスで印通寺港近くの松永安左エ門記念館へ。ここには西鉄(福岡市内線)で使用された516が保存されています。離島の保存車という珍しい車両ですが、ゆかりがあって寄贈されたんだとか。入館時間が終わっていたので外より撮影。
 アクセス:印通寺港から徒歩10分、芦辺港からは壱岐交通壱岐島左廻り・印通寺経由郷ノ浦(新道・本町)行きで「祝町」下車徒歩3分
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 バスの車内より見かけた23号線沿いのワム80000のダルマさん。まさか鉄道のない壱岐島にもあるとは思いませんでした。対馬では見かけませんでしたが、場所的に博多か唐津から持ってきたのでしょうか。
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 お宿のある芦辺で下車。いったん荷物をおろして散策します。こういう初めてやってきた街並みでしか得られない栄養があるんだよなぁ。
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 芦辺から発着している壱岐交通を何台か撮影。こちらの車両は西武バスから昭和自動車を経て移籍した車両ですが、裏の機器が見えるほど小さい方向幕に交換されているのが面白い。
 続きます。
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  1. 2022/05/29(日) 16:45:57|
  2. 日記
  3. | コメント:0

4月30日・比田勝・対馬空港・赤島

 GWの旅行続きです。
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 7時前に比田勝で下船し対馬に初上陸。国際ターミナルの方に接岸すると思ったら反対側の国内ターミナルでした。どこだ、ここはと思ったら。まぁ時間はあるので歩いて市街地へ。
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 徒歩20分ほどで比田勝バス停のある対馬交通上県営業所に到着。対馬の北の交通拠点の1つです。対馬交通のほか対馬市営バスも発着しています。
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 比田勝で見かけた貸切車の対馬交通・22(長崎22 く 136)、167(長崎22 え 58)。こんな車両がしぶとく残っているとは…。路線バスの方は新しい車両ばかりでした。
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 比田勝から厳原ゆきの縦貫線に乗車します。縦貫線は九州屈指の長距離一般路線バスであり、乗り通すと約2時間半、運賃は3000円以上します。なお1日券は1040円、1ヶ月定額フリーパスポートだと5230円であり、往復するだけで元がとれるという…。
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 厳原ではなく途中の白土というバス停で下車。対馬交通の本社と整備工場が置かれています。新しいバスに交じって古いバスがおり実によい。
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 対馬交通整備工場裏側には貸切バスのジェイアイランド対馬営業所がありますが、このご時世とあってか稼働していない様子でした。
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 慌ただしく車両を撮影し、次は空港(対馬やまねこ空港)で下車。比田勝まで直通するバスは少なく、大半が空港までの運行です。50分ほど時間があったので空港で昼食をとっておきます。
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 対馬空港から対馬交通赤島線に乗車。対馬から沖ノ島を介して架橋されている赤島へ向かいます。小さな集落のバス停にちょこちょこと寄り道したのはなんともローカルバス、といったところでしょうか。空港から40分ほどで到着。
 赤島は小さな漁港と1台分のバスの車庫がある終点でした。待合所もありましたが漁港?の荷物が突っ込まれておりなんとも。厳原まで運行されていますが、往復乗車が可能なのは昼1本のみです。
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 対馬は山がちな場所で、時折海が見える。そんな場所…という印象を受けましたが赤島線はそんな複雑な対馬の地形が一望できる、なかなかいい路線バスでした。小学校の敷地に突っ込んで豪快に折り返しするバス停も…。
 小船越で下車し、比田勝方面の縦貫線に乗車。仁位で下車します。
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 仁位には対馬交通の豊玉営業所があり、長距離路線である縦貫線が時間調整、トイレ休憩を兼ねてか何分か停車します。ここからもローカル路線バスが発着しています。
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 待合室はこんな感じ。おそらく全く更新されていない路線図、紙で修正しまくっている時刻、コロナ対策の窓口のビニールフィルム、ちゃんと貼ってある今年開業の西九州新幹線のポスター。実に最高です。さて、仁位で時間が余ったので近くの豊玉町郷土館を見学。隣の体育館?の事務所に申し出て開けてもらう方式でした。
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 仁位で時間が余ったので縦貫線で三根(みね)にやってきました。かつては営業所がありましたが、閉所し待合室が残るだけとなっています。
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 道路沿いには対馬市営バスがいましたが、奥の方には3台ほど対馬交通の車両が突っ込まれていました。しかしまぁ令和のバスのメンツとは思えません。
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 三根から縦貫線に乗車すること1時間半、終点の厳原に到着します。今日はここのビジネスホテルにイン。続きます。
  1. 2022/05/22(日) 18:14:06|
  2. バス
  3. | コメント:0

4月29日・源じいの森・新飯塚・筑前山家ほか

 GWに福岡対馬壱岐に行ってきました。梅田から夜行バスに到着し、小倉駅新幹線口で下車。高速道路が事故のためバスが遅れており、駆け足で小倉駅へ向かいます。
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 小倉から乗車した811系P8105編成「RED EYE」。検測装置搭載改造車です。行橋で下車し、平成筑豊鉄道に乗り換え。源じいの森で下車します。
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 源じいの森で保存されているヨ9001を訪問。2軸貨車の試作用として2両が製造された車両です。表記類がすべて消えていました。
 アクセス:源じいの森駅から徒歩3分
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 新飯塚で下車し、勝盛公園で保存されているD60 46を訪問。D60、山口の車両が訪問時再塗装中だったので初めてまともに見た気がします。
 アクセス:新飯塚駅から西鉄バス筑豊3番明星寺団地行きで「勝盛遊園」下車徒歩5分。
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 時間があったので飯塚駅、天道駅で下車。こちらは飯塚駅の跨線橋で見かけた啓発広告。「クリーン飯塚駅へのご協力を」というものですが、いつのモノなのでしょうかね。
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 8年ぶりに桂川で下車。いつの間にか橋上化されて驚き。こちらは桂川駅で見かけた嘉穂観光・筑豊200 あ 151。嘉麻市バスの車両です。
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 筑豊線(原田線)の筑前山家で下車。駅そばには何両か車両が保存されています。こちらは須恵町から移転した西鉄(福岡市内線)507。
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 左は同じく保存されている西鉄バス(西日本鉄道)の2745。〇牟とあるので大牟田で使用されたことが分かります。右はどこで使用されたかわからないバテロコ2両。番号は441と402で402は「アクティオ」の文字が。
 アクセス:筑前山家駅から下車すぐor筑紫駅前から西鉄バス二日市24番浦の下、上西山行きで「山家駅」下車すぐ
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 鹿児島線の駅巡りがてら保存車を1両訪問。こちらはJR二日市駅近くで保存されているモ211(カットボディ)です。西鉄は路面電車の保存車は多い一方で天神大牟田線系統は非常に少なく、こちらと大川線の4号蒸気機関車のみです。
 18時半ごろに博多に到着。バスで博多ふ頭へ向かいます。
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 今夜のお宿は九州郵船の「うみてらし」。こちらで対馬の比田勝へ向かいます。GWということもあり早めに窓口に並びましたが、予想してたほど混雑していませんでした。
 出航すると結構上下にゆらゆら揺れていましたが、夜行フェリーで横になっていたということもあり幸い酔わずに済みました。ちなみに比田勝には夜中の3時半に到着しますが、朝7時まで船内で待機することができます(夜中にたたき起こされて乗船券を回収されたのにはまいりました)。
 続きます。
  1. 2022/05/15(日) 22:02:00|
  2. 保存車
  3. | コメント:0

4月23日・和田岬線ほか

 和田岬線乗車ついでに色々と。
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 高速神戸で見かけた阪神車の普通/新開地行き。阪神車の新開地行きなんてあるんだな、と思ったら新開地始発の快速急行奈良行きの送り込みでした。
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 大開から歩いて兵庫駅へ向かい和田岬線に乗車します。言わずもかな、残り数少なくなった103系が今なお使用されている路線です。R1編成が専属で使用されています。
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 短距離路線であり朝夕しか運行されないといこともあってか広告類は一切ありません。それにしてもここまでしぶとく生き残るとは思ってもいませんでした。阪和線の103系HK607編成改めR2編成が転属…したと思いきや一度も運用に入らず廃車回送されたり、有力候補と思っていた207系試作車のF1編成も落ちておりどの車両で置き換えるのか見当もつきません。
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 和田岬線を往復し、お次は阪急六甲で下車。駅近くのダルマさんを見に行きます。集合住宅の前で使用されているワフ29500。番号などは不明ですが、デッキ部分に「灘六七五二二」というプレートがありました(後付け?)。
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 阪急西宮ガーデンズそばの高松ひなた緑地に設置されている西宮北口駅にあったダイヤモンドクロス。阪急神戸本線と今津線が交差していたもので、1984年に廃止され保存されています。
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 お次はダルマさん巡り。171号線沿いで利用されているワキ10114。ワキのダルマは珍しいですが今も現役で使用されているようです。
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 モノレール駅まで歩いているとワムハチのダルマさんが。ワム82680でした。
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 この日は授業でもあったのでしょうか、何台かスクールバスが動いていました。左は早稲田摂陵中高特定のみささぎ交通・大阪200 か 2364、右は関西大倉中高特定の阪急バス・761(大阪200 か 2461)。
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 モノレールとバスを乗り継いでこんな場所へやってきました。鳥飼車両基地北側の関西新幹線サービックです。ここには300系323-45が清掃作業の訓練用として利用されています。曇りガラスで中の様子は分かりませんでしたが、ストリートビューでは窓が開いており確認できます。300系、もう引退から10年になるのか…
 今回の更新は以上です。
  1. 2022/05/08(日) 21:16:32|
  2. 保存車
  3. | コメント:1

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