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新・ほの国の雑記録帳

9月23日・長崎・高島

 西九州新幹線開業に合わせて長崎へ。ユタカライナーで長崎駅に到着、歩いて長崎ロープウェイの淵神社駅へ向かいます。
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 長崎ロープウェイ淵神社駅前の幼稚園で保存されている長崎ロープウェイ2「つる」。なおこの幼稚園ですが、去年かおととしに閉園しておりこのゴンドラの行き先が気になります。
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 九州急行バス長崎支社、西肥バス長崎営業所を訪問しバスを観察。九州急行バスってそういえばあんまり撮影していなかった。八千代町まで歩き、伊王島行きの長崎バスに乗車します。中心街が混んでいるせいか5~10分遅れでした(後でもっとひどいことになろうとは)。
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 1時間ほどで終点の伊王島ターミナルに到着。架橋離島となっています。お船の待合所がなかなかおしゃれでした。
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 港すぐ近くで停車していた長崎バス(長崎自動車)・2902(長崎200 か 594)
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 伊王島港から高島行の高速船「俊寛」に乗船。運航しているのはフェリー太古で有名な野母商船です。20分ほどで高島に到着、下船します。港前のバス停から長崎市コミュニティバス高島線に乗車。前乗り運賃先払いのバスでしたが、時刻表を読んでも今一理解できず。とりあえず一周して港に戻ってきました。
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 港から徒歩7分ほどの場所にあるバスの車庫にやってきました。高島でバスを運行するのは富川運送です。3台(長崎200 か 9、長崎200 か 1389、長崎200 あ 35)確認。
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 港近くには長崎市石炭資料館があり、島内にかつてあった三菱高島炭鉱の資料が展示されています。館内は消灯しており、自分で点灯する仕組みでした。
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 高島炭鉱資料館には三菱高島炭鉱で使用された車両が4両保存されています。離島では珍しい保存車です。左は番号が剥離していた10tBL、右は鉱車1776
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 いずれも番号がなかった人車と坑内給水車です。なおかつてはもっとあったようですが展示されていたのは4両だけでした。
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 帰りは長崎港まで船で戻り、港近くの長崎港駅を訪問します。川沿いに動輪が設置されているというなかなか見ない展示です。
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 さて、この日は西九州新幹線開業とブルーインパルス飛行とあってか駅周辺の道路が大渋滞の地獄絵図。路面電車も大混雑していたので歩いて長崎駅へ戻ります。
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 長崎から本日開業した西九州新幹線かもめ号に乗車。それにしてもホームもすごい人です。なんとか自由席に着席します。行き先表示は終点の武雄温泉ではなく、博多になっていました。なお西九州新幹線の列車名は全て「かもめ」ですが、青が各停、赤が嬉野温泉通過、黄色が新大村・嬉野温泉通過だそうで(途中駅が3駅しかないし全て各停かと思っていました)。
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 乗車時間はそこまで長くなく、30分ほどで武雄温泉に到着。撮影できませんでしたが、新幹線側は誤乗防止のためか「かもめ 武雄温泉」に。対面乗換でリレーかもめに連絡しています。普通列車は別ホームです。肥前山口から駅名が変わった江北行きに乗車。
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 電車からディーゼルカーに変わっていましたが、側面行き先表示がこれ。サボというかラミネート(?)が窓に。何というのか…。
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 今日の宿は佐賀、時間があるので久保田と鍋島で下車。こちらは久保田駅近くで見かけたV18B-627コンテナです。
 続きます。
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  1. 2022/10/30(日) 21:33:32|
  2. 日記
  3. | コメント:0

9月18日・近江八幡・浜大津

 9月の連休2日目は近江八幡へ。本当は3日目に行く予定でしたが台風が接近しており1日前倒し。この時期の連休は台風が来るので毎年悩ましいところです。
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 近江八幡のラ コリーナ北之庄で保存利用されているロンドンバスのCUV1316。剥げた塗装が特徴的ですが、修理中というコンセプトのようです。この車両目当てでふらふらっと来たら、異常単独行動男性には合わないおしゃれな場所。そそくさと撤収します。
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 歩いて水郷めぐり舟のりばにやってきました。近江八幡和船観光協同組合が運行していますが初めて見た。おふねオタクというのも少なからずいますが、こういう観光遊覧船ってほとんど興味の対象にならない気がします(なんとなく)。愛称などはなく番号だけの素っ気ないもの。
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 膳所で石山坂本線に乗り換えて久しぶりに浜大津へ。駅近くにJRコンテナを使った倉庫が。塗装が変わっていますが、ストリートビューなどで見る限りだと ←浜大津 19F-2305・19F-5204・19F-5704・19F-7219・19F-1675 石山寺→の様子。
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 帰りに地下鉄小野駅近くの東海道線(旧線)の山科駅跡を訪問。名神起工の地の地でもあるようです。
 今回の更新は以上です。
  1. 2022/10/27(木) 21:16:00|
  2. 日記
  3. | コメント:0

9月17日・加悦・西舞鶴・綾部

 9月の連休1回目1日目は加悦方面へ行ってきました。
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 山家で途中下車。駅近くの廃コンテナを見に行きます。草に埋もれていましたがC35-2727の番号を確認。
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 与謝野駅から丹海バスに乗車し加悦鉄道資料館へ。かつての加悦鉄道加悦駅舎が資料館として利用されています。1996年に与謝野町指定文化財に指定されましたが、2001年に移動しています。
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 加悦SL広場から移転した加悦鉄道2号機関車。重要文化財に指定されています。
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こちらも加悦SL広場から移転した加悦鉄道ハブ3、ハ4995。与謝野町指定文化財に指定されています。
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 大宮交通公園から里帰りした加悦鉄道C-160は鉄パイプとトタンで構成された屋根(?)が。隣には国鉄コンテナのC10 8848。
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 加悦鉄道資料館のすぐ近くには加悦駅跡の案内板が。今は与謝野町役場の加悦庁舎となっています。
 アクセス:与謝野駅から丹海バス(丹後海陸交通)与謝線与謝行きで「加悦庁舎」下車すぐ。
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 野田川丹海前の丹海バス本社にいた丹海バス・282(京都22 か 5389)。京都ナンバーのバスでおそらく最古参ではないでしょうか。スクールバスとして使用されている様子。
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 与謝野町内で利用されているワム80000を発見。塗装で周囲の夏草っぽく擬態しています。
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 ちょっと時間が余ったので天橋立へ寄り道。ちょうど駅側の桟橋に丹後海陸交通の「かもめ3号」がやってきました。対岸の一の宮桟橋を結んでいます。
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 京都丹後鉄道移管後に駅名の変わった夕陽ヶ浦木津温泉と小天橋で下車し入場券を購入。小天橋近くに桟橋があったのでふらっと来てみました。駅名の由来にもなった小天橋が一望。日本海と久美浜湾を隔てる砂嘴なんですねぇ。
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 帰りに東舞鶴に寄り道。駅前にちょうどいたコミュニティバスの池内バス・京都200 さ 1827。この辺りこういうコミュニティバス多いなぁと。
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 東舞鶴駅構内に留置されていたKTR001形。左写真左側のKTR001、002、003は訪問直後に解体作業が始まっています。ワイパーを取り外していたのでそろそろかな…と思っていましたがギリギリ記録できてよかった。
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 綾部の列車の待ち合わせ中にバスを撮影。日が傾ていたのでコミュニティバスを流し撮り。左は福知山市営バスの京都200 さ 2975、右はあやバスの関西丸和ロジスティックス・京都200 き 2000。綾部、地方都市(失礼)の割に結構バスが頻発しており、市立病院行きは毎時3~4本運行されていました。なかなか興味深い。
 今回の更新は以上です。
  1. 2022/10/20(木) 22:00:36|
  2. 保存車
  3. | コメント:0

9月4日・南海りんかんバス貸切

 お誘いを受けて南海りんかんバスの貸切に行ってきました。
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 橋本駅で集合し、南海りんかんバス橋本営業所に移動。ここから貸切バス(和歌山200 か 481)に乗車します。まずはかつらぎ西PA下り線で撮影。背後の山と鉄塔、雲をメインに。
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 粉河駅(南口)でも撮影し、高野山へ。奥之院を参拝し高野山駅前に戻ります。来たのは何年ぶりだろうか。
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 高野山駅前には南海りんかんバスの高野山営業所が置かれています。何両か撮影させていただきます。左は和歌山200 か 518、右は和歌山200 か 446。
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 和歌山200 か 383。それにしてもツーステ車両の割合の高いこと。関西で最後の牙城ではないでしょうか。
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 高野山内でフォトラン。適当な場所で狙いましたが、なかなか難しい。適当なカットに。17時前に橋本駅前に到着、解散となりました。お世話になった各位ありがとうございました。
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 帰りに乗車した高野線の自由席特急。まだ走ってたのか。この日は2039F・2040Fでした。
 今回の更新は以上です。
  1. 2022/10/16(日) 20:51:35|
  2. バス
  3. | コメント:0

8月27日・小松・小舞子・大聖寺

 公私とも忙しく、ブログネタがたまっています。北陸方面へ。
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 小松駅前にいた北鉄加賀バス・608(石川200 か 935)。2021年に小松バスと加賀温泉バスが合併して誕生した会社です。駅前の観光案内所でレンタサイクルを借りて出発。
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 小松市内で保存されているヨ5003(左)とヨ4771(右)。ヨ5003は弊ブログでも以前触れましたが黒姫から移転した車両、ヨ4771は群馬県高山村から移転した車両です。
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 ヨ5003と一緒に保存されているワム380221(左)、ワム380281(右)
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 こちらは二塚かっぱ村から移転した万葉線デ7061です。北国新聞の記事によると「今後、車体内外のさびや汚れを落とし、元々の2色に塗装し直すなど往時の姿に復元する計画」だそうで。
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 小松駅近くの土居原ボンネット広場で保存されているクハ489-501も久しぶりに訪問。良好な状態です。
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 ちょっと時間が待ったので小松駅東口のこまつの杜を見学。超大型ショベルカーのPC4000、超大型ダンプカーの930Eが展示されています。写真が小さいですが人と比較するとそのデカさがわかります。男の子はデッカイ重機が好き。勧進帳にもそう書いてある。
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 こまつの杜内には他にも歴代ブルドーザーが展示されています。ブルドーザーは門外漢ですがなかなか興味深いものですね。
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 お次は小舞子で下車。駅近くの「ロンドンバスホテル」で利用されているロンドンバスのH113 SAOです。
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 こちらは大聖寺駅から徒歩15分ほどの「歴町ふるさと館”マッチング”」で保存されている北陸鉄道モハ3751。以前は八間道船乗場の待合所として利用されていましたが、見やすくなっています。合わせて整備もされていますね。
 余談ですが、小舞子で雲行きが怪しいなぁと思ったら大聖寺で雨模様。よりによって傘を持参していなかったので2週連続で傘を買うはめに。
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 大聖寺駅前で見かけた北鉄加賀バス・26-684(石川200 か 1148)
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 帰りに越美北線に足羽と六条を訪問。写真は足羽駅ですが、いかにも夏の無人駅という感じですねぇ。
 今回の更新は以上です。
  1. 2022/10/13(木) 21:41:09|
  2. 保存車
  3. | コメント:0

8月20日・岡谷

 18きっぷ日帰りで岡谷に行ってきました。
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 能登川で途中下車。駅構内で利用されている国鉄コンテナのC11 1032です。
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 東海道線と中央線を乗り継いで岡谷にやってきました。よりによって雨が降り出したので傘を買うはめに…。こちらは岡谷駅南口で見かけたジェイアール関東バスのL134-03204(諏訪200 か 94)。いつの間にか諏訪ナンバーになっていました。
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 岡谷駅南口には岡谷オフレールステーションがありますが、「JR貨物 北海道支社」の表記が残る廃コンテナ(C20-50703)が。どうやって流れてきたのやら。
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 岡谷駅から乗車したシルキーバスのアルピコ交通・5002(松本200 あ 85)
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 今回の目的はこの車両。岡谷の鳥居平やまびこ公園で保存されている岡谷組のフェデラル製GLです。国内で現存するフェデラル製機関車はこの車両だけだそうで。水門工事で使用された車両です。
 アクセス:岡谷駅からシルキーバスやまびこ公園線やまびこ公園行きで「やまびこ公園」下車すぐ。なおバスは数分で折り返すダイヤとなっています。また12/1~3/31は途中の国際スケートセンターまでなので注意。
 帰りは岡谷駅まで歩いて帰ります。寄り道したので50分くらいかかりました。
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 駅に戻る途中で見かけた19Dコンテナ。19D-22933でした。しかしこう塗りつぶされてしまうと何が何やら…。さて、帰りも6時間かけて帰ります。
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 南木曽で15分ほど停車したのでホームへ。雨のせいか木曽路は全て霧の中になっていました。
 今回の更新は以上です。
  1. 2022/10/06(木) 21:54:05|
  2. 保存車
  3. | コメント:0

8月16日・南部町・西焼津

 盆旅行続きです。小田原の宿を6時にチェックアウトし、6時23分小田原発熱海行きに乗車します。熱海で乗り換えて富士まで。富士で身延線に乗り換えます。
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 内船から南部町営バスに乗車します。左は山梨200 さ 865、右は山梨200 さ 1241です。
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 山梨県南部町のキャンプ場「ターキーズハウス」で保存されている江ノ島電鉄352・302を訪問。床下はがらんどうとなっていますが、状態は良好です。バスの折り返しが短く、慌ただしく訪問。ターキーズハウスの目の前にはバス停はありませんが、事前に伝えておきすぐ前で乗降車できました。田舎のコミバスあるある。
 アクセス:十島駅から南部町営バス徳間・十島線徳間行き、内船駅から南部町営バス徳間・内船線徳間行きで「石合橋」下車徒歩3分。なお折り返し時間が短いので注意。
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 帰りのバスは駅まで行かず、南部町役場まで。道の駅で下車し歩いて井出駅まで歩きます。富士川を挟んでぐるっと迂回しているので30分ほどかかりました。井出駅近くから市街地を撮影。
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 井出駅は南部町役場の最寄り駅ですが、特急ふじかわは停車しない1面1線の駅となっています。それにしてもよく歩きました。京都に戻ります。
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 西焼津で下車し寄り道。こんな場所へ向かいます。かしはる西焼津本店で展示されている人車のレプリカです。この辺りを走っていたという藤枝焼津間軌道を模したものだそうで。
 アクセス:西焼津駅南口から徒歩13分
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 20時前に京都に到着。そういえば今日は五山送り火でした。3年ぶりにフル点灯です。左大文字だけ見に行きました。毎年五山の送り火を見るたびに夏も終わりだなぁ…という感じになります。
 盆旅行は以上です。
  1. 2022/10/02(日) 17:20:00|
  2. 保存車
  3. | コメント:0

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Author:ほの国
保存車やバスについて扱うブログです。サークル「(同)ほの国交通」の告知等もこちらで行います。本内容の写真等の無断転載はご遠慮ください。
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